2017-10-11
レコールバンタン
「グラン パティシエコース produced by Toshi Yoroizuka」を2018年4月に開講
レコールバンタン(石川広己代表取締役社長/東京都渋谷区)は、「Toshi Yoroizuka」オーナーシェフの鎧塚俊彦氏が監修する、表題のパティシエ育成コースを2018年4月より開講する。
7月25日にホテル インターコンチネンタル 東京ベイで行われた記者発表会では、レコールバンタンの石川広己代表取締役社長が、「“Farm to Table”をコンセプトに、鎧塚氏の『人としての軸がしっかりしている人は、必ず本物を作れる人間になる』という理念に基づき、他校にできない実践的なカリキュラムを実現した」と語り、同コースの概要を説明した。
このコースは、農場実習で素材を突き詰めることでものづくりの大変さを学ぶなどのカリキュラムが含まれる他、各業界を代表するゲストを迎えた特別講演会を実施し、一流の流儀とヒューマンスキルを体得する機会を設ける。また菓子業界の繁忙期を踏まえ、全日2.5年制で9月卒業とした。
続いて、鎧塚氏によるグラスデザートのデモンストレーションや、鎧塚氏と元マラソン選手の有森裕子さんのトークセッションも行われた。
なお、今回発表されたグラン パティシエコースの説明会は、8月1日より2018年3月20日までレコールバンタン東京・大阪各校で実施される。
■問合せ:レコールバンタン東京校 TEL.0120-014-280
レコールバンタン大阪校 TEL.0120-726-555
2017-10-11
イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ企画
「第32回 ドゥニ・リュッフェル氏を迎えての技術講習会」を開催
イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ企画(弓田亨代表/東京・代官山)では、ドゥニ・リュッフェル氏を講師に招いて、7月28・29・30日に料理講習会を、8月1~4日の4日間フランス菓子講習会を開催した。なお、料理講習会は今年で最後の開催となった。
8月2日に行われた菓子講習会では、ドーバー洋酒貿易講習会場に集まった受講者が注目する中、ドゥニ・リュッフェル氏がこの講習会のために新しく考えた計5品のデモンストレーションが披露された。
受講者からの「フランス菓子を学ぶ上で必要な教養は?」という質問にドゥニ氏は、「美味しいものが好きな食いしん坊であること、色々な食材を食べて味覚の幅の広さを培うこと、人と分かち合うこと、謙虚さを大切に学んでいく気持ちが大切」と回答した。
講習終了の挨拶で代表の弓田亨氏は、「今年もドゥニさんは驚きの味わいの世界を披露してくれました。32年間という長きにわたり一緒にドゥニさんと積み重ねてきた事は、皆さんの宝のひとつとなったのではないでしょうか。この講習会は来年で最後となりますが、ドゥニさんの与えてくれたものをかみしめて来年に向けていきたい」とコメントした。ドゥニ・リュッフェル氏は、「32年もこの講習会が続いてきたのは、皆様のお陰です。弓田さんはじめ情熱のある人が集まりチーム皆で作り上げてきました。新しいものを分かち合えるというこの講習会があった事で、私の人生も変わったように思いますし、一年間ルセットを考えるという努力は職人として随分支えられました。1年かけてメニューを考え、笑顔で最後の講習を飾りたい」と締めくくった。
2017-09-11
内海会 ピュラトスジャパン
MOFステファン・ルルー氏によるトークショー及び技術講習会
内海会(横田秀夫会長)とピュラトスジャパン株式会社(ジャン・ピエール ベルナルディノ代表取締役社長)は、6月20日(火)正栄食品工業株式会社(東京・秋葉原)のテストキッチンにて表題の講習会を共催、100名を超える受講生がルルー氏のテクニックに魅了され、その美味しさに舌鼓を打った。
ステファン・ルルー氏は、「ピエールマルコリーニ」「ドゥバイヨル」などベルギーの有名店やホテルを経て、現在ピュラトス本社(ベルコラーデ)のデモンストレーターとして世界各国で技術指導を行っている。講習会では、内海会筆頭理事の寺井則彦氏(エーグルドゥース)の進行・解説の下、ピエスモンテのパーツ製作における新しいテクニックを披露して好評を博した。またトークショーには同会本部長の朝田晋平氏(アプラノス)と理事の和泉光一氏(アステリスク)も参加した。
講習の中でルルー氏は、ピエスに大切な事として“デッサン”“モデラージュ(厚紙などで模型を作りバランスを確認する)”“色彩”の3つを挙げ、またこの秋頃ベルギーで出版予定の3冊目の著書『Blue Chocolat』について、「60種の新しいテクニックを紹介し、アートや自身のことにも触れています」とコメントした。
2017-09-11
カルピジャーニ・ジェラートペストリー・ユニバーシティ スペシャルセミナーのお知らせ
〜ゲストインストラクターにカスタリメンティのP.マンニ氏を招聘〜
当工業会賛助会員のカルピジャーニ・ジャパン株式会社(ロレンツォ・スクリミッツィ代表取締役社長/東京都世田谷区)は、9月27日(水)表題のセミナーを開催する(定員50名)。セミナーではイタリアから招いたゲストインストラクター ピエルパオロ・マンニ氏による革新的なオリジナルレシピが披露される。
■セミナー概要 開催日時 9月27日(水)10:00〜17:00 ゲストインストラクター:ピエルパオロ・マンニ氏(イタリアンペストリーアカデミー設立者、2006年ジェラテリア・ワールド・チャンピオン、カスタリメンティ講師) CGPUインストラクター:アレッサンドロ・ラッカ氏(CGPUテクニカルディレクター、カルピジャーニ・ジェラート・ユニバーシティ シニアインストラクター) 参加費:15,000円(昼食並びに、P.マンニ氏の著書「Reverse Fusion:a(delicious)Gelato style」付/税込) 会場:カルピジャーニ ジェラートペストリー・ユニバーシティ セミナールーム(東京都世田谷区三宿1-13-1) セミナー内容:「Reverse Fusion:a(delicious)Gelato style」にヒントを得たオリジナルジェラートペストリー・レシピのデモンストレーションと試食 |
■申込み・問合せ:カルピジャーニ・ジャパン(株)
TEL.03-5779-8850 FAX.03-5779-8853 E-mail:sportello@carpigianijapan.co.jp
2017-09-11
クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワ
2017年伝統菓子勉強会を開催
クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワ(島田進会長)は、6月8日に東京・代々木の日本製粉(株)東部技術センターにて、「Nouvelle tradition à ma façon 〜新たな伝承、私流のお菓子〜」をテーマに講習会を行った。この勉強会は毎年開催しているもので、フランス伝統菓子の本来の魅力や文化を大切にし、伝えていく目的で行っている。
講師は、伊藤文明氏(メゾン・ドゥース)、捧 雄介氏(パティスリー ユウササゲ)、三鶴康友氏(フランス菓子 トワグリュ)、濱田舟志氏(ラ・テール洋菓子店)の4名の若手シェフが担当した。
講習会場には、同クラブ会長の島田進氏をはじめとした理事やシェフ会員、クラブ会員40名が集い、講習終了後はシェフメンバーが持ち寄った菓子にまつわるエピソードに耳を傾けながら、15種類以上の菓子を試食した。
また、初となる大阪会場での勉強会が6月27日に行われた。
氏名(所属) | 菓子名 |
金子 哲也(レピキュリアン) | ヌガー モンテリマール |
川邊 努(ルコント) | コロンビエ |
吉田 大祐(ディヴァン) | ガレットブルトンヌ オ ショコラ |
佐藤 徹(パリセヴェイユ) | ヌガティーヌ フリュイ セック |
持永 定治(ダロワイヨジャポン) | ガトーバスク デ テ |
堀江 新(ラ・ヴィ・ドゥース) | ミルリトン/カヌレ |
上野 啓介(中沢乳業(株)) | ムラングシャンティイ シトロン |
門前 有(フランス菓子シャルルフルーデル) | ガレット・デ・ロワ ココシトロン |
髙木 基弘(ルシェルシュ) | カヌレ |
栗原 栄徳(パティスリー KURI) | ケーク オ ショコラ エピス |
フレデリック・マドレーヌ(ル・ポミエ) | タルトタタン ポム フランボワーズ |
丸山 正勝(LE GARUE M) | ブリックナチュール・ブリックショコラ/マカロンココ/チュイールアマンド |
永井 紀之(ノリエット) | ニョッキ ゴルゴンゾーラ |
西野 之朗(メゾン・ド・プティフール) | ガトー B,N,B |
島田 進(パティシエ・シマ) | ブリオッシュ プラリネルージュ |