2017-11-10
東京製菓学校
校友会本部主催 第28回 特別講習会開催
専門学校東京製菓学校(梶山浩司学校長/東京都新宿区)では、校友会本部主催で8月24日に同校卒業生を対象とした、和菓子・洋菓子・パンの3コースの特別講習会を開催した。
洋菓子コースでは、パティスリー カルチェ・ラタン(愛知県名古屋市)の冨田大介氏が講師を務め、菓子計6品のデモンストレーションを披露した。
「美味しくなるために時間をかけることについては手を抜かない」と語る冨田氏は、「技術者になるには、時間をかけて初めてできる事がある」と語り、職人としての技能習得の重要性を述べた。なお、和菓子講習会の講師は井上豪氏(神楽坂 梅花亭)、パン講習会の講師は山本敬三氏(パンステージ プロローグ)が務めた。
講習終了後は、講師ら、梶山校長をはじめとした教職員と、今回の講習会に参加した卒業生との懇親会が催された。
同校校友会では、卒業生全員に校友会会報「かしの木」を送付し、情報提供や講習会等の技術指導など、巣立った生徒達の為に様々な活動をしている。
2017-10-11
岡山県
白桃メディアセミナーを実施
岡山県では、県を代表する農産物のひとつ「白桃」をメディア向けに紹介するセミナー・試食会を7月20日にとっとり・おかやま新橋館で開催した。
セミナーでは、岡山県農林水産部 東京大田市場駐在の山下 裕氏より、岡山のモモ栽培が、明治8年に中国から「天津水蜜」、「上海水蜜」が導入されてから本格的に始まり、恵まれた気候風土と長年にわたり蓄積された栽培技術により、日本屈指の桃の産地となった経緯や、岡山のモモの特徴について説明がなされた。
続いて、山下氏の指導の下、美味しいモモの食べ方に則り、実際に参加者がナイフでカットし試食した。会場はモモの甘い香りに包まれた。
次に、「岡山白桃スイーツフェア in 東京」と題し、期間限定で都内アンテナショップをはじめ、高級果物店等にて様々なイベントを実施する旨が紹介された。
当工業会組合員の株式会社サン・フルーツ(石塚誠一代表取締役/東京都千代田区)においては、7月28日に東京ミッドタウン店にて、岡山県農林水産部長の上原毅氏が、備前焼を使用した岡山県産のモモやブドウのフルーツディスプレイならびに、野菜ソムリエによる子供向けセミナー実施等の取り組みにに感謝の意を表すとともに、岡山県知事推奨盾を授与した。
2017-10-11
レコールバンタン
「グラン パティシエコース produced by Toshi Yoroizuka」を2018年4月に開講
レコールバンタン(石川広己代表取締役社長/東京都渋谷区)は、「Toshi Yoroizuka」オーナーシェフの鎧塚俊彦氏が監修する、表題のパティシエ育成コースを2018年4月より開講する。
7月25日にホテル インターコンチネンタル 東京ベイで行われた記者発表会では、レコールバンタンの石川広己代表取締役社長が、「“Farm to Table”をコンセプトに、鎧塚氏の『人としての軸がしっかりしている人は、必ず本物を作れる人間になる』という理念に基づき、他校にできない実践的なカリキュラムを実現した」と語り、同コースの概要を説明した。
このコースは、農場実習で素材を突き詰めることでものづくりの大変さを学ぶなどのカリキュラムが含まれる他、各業界を代表するゲストを迎えた特別講演会を実施し、一流の流儀とヒューマンスキルを体得する機会を設ける。また菓子業界の繁忙期を踏まえ、全日2.5年制で9月卒業とした。
続いて、鎧塚氏によるグラスデザートのデモンストレーションや、鎧塚氏と元マラソン選手の有森裕子さんのトークセッションも行われた。
なお、今回発表されたグラン パティシエコースの説明会は、8月1日より2018年3月20日までレコールバンタン東京・大阪各校で実施される。
■問合せ:レコールバンタン東京校 TEL.0120-014-280
レコールバンタン大阪校 TEL.0120-726-555