2015-08-03
カルピジャーニ・ジャパン イタリア・カルピジャーニ本社でのジェラート講習会のお知らせ
~ジェラートの本場で、ジェラートを自由自在に扱えるようになる講習会~
当工業会賛助会員のカルピジャーニ・ジャパン株式会社(ロレンツォ・スクリミッツィ代表取締役社長/東京都世田谷区)は、下記の概要でイタリアのカルピジャーニ本社にてジェラートユニバーシティの日本語による講習会(ツアー)を開催する。
講習は、日本人プロフェッショナル向けの短期プログラムで、様々な分野の複数の講師が担当するため、メニュー開発に最適。他では体験できないジェラート研修として、ビジネス的にも更なる飛躍を目的としている。定員20名(最少催行人数15名)、募集期間は10月9日(金)まで。
開催要項 | |
対 象: |
ジェラートについて本場イタリアで学びたいと考えている人。ジェラートショップでの経験はあるが、さらにスキルアップを目指している人 |
日 程: |
成田発11月14日(土)~成田着11月22日(日) |
場 所: |
カルピジャーニ イタリア本社(ボローニャ) |
講習内容: |
製造工程、食材、レシピ、ホワイトベース・イエローベース・チョコレートベース・シャーベットミックスの配合バランス、デコレーション、ミニデザート、アイスケーキ、スティックアイス等、実践(2~3名で1機を使用しての作業)、フィレンツェ市内のジェラテリア見学(予定) |
費 用: |
478,000円 航空運賃、宿泊費(2食/日付き)、現地送迎費用等を含む |
申込み・問合せ:カルピジャーニ・ジャパン(株)TEL.03-5779-8850 FAX.03-5779-8853
2015-07-03
イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ企画
ドゥニ・リュッフェル氏による 第30回フランス菓子・料理講習会開催のご案内
イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ企画(弓田亨代表/東京都渋谷区)は、恒例となったドゥニ・リュッフェル氏による標題の講習会を実施する。今年は記念すべき30回目の講習会で、デザート講習会を追加する。同氏の新作菓子・料理を日本で学ぶことのできるまたとない機会となっている。残席を確認して申込みを。
<講習概要> デセール 実演1品と実習2品 【日程】7月31日 【会場】イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ教室 9:00~17:00(開場は8:45) 【講習料】税込30,000円
フランス料理 実演2品と実習2品 【日程】8月1日・2日※両日とも同内容 【会場】イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ教室 【実演】9:00~17:00(開場は8:45) 【講習料】税込39,200円
フランス菓子 実演と試食 【日程】菓子1日目:8月4日・6日/菓子2日目:8月5日・7日 ※8/4・6、8/5・7は同内容 【会場】ドーバー洋酒貿易株式会社(渋谷区上原3-43-3) 【実演】9:00~17:00(開場は8:15) 【講習料】2日間:税込37,100円(1日のみ:税込18,550円) |
問合せ:イル・プルーお菓子教室 住所 渋谷区猿楽町17-16代官山フォーラム2F
TEL.03-3476-5196(9:00~18:00) http://www.ilpleut.co.jp/ecole/denis/index.html
2015-07-03
クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワ伝統菓子講習会
「フランスの伝統菓子とシェフのスペシャリテ~今年のテーマは“南フランス”」開催のお知らせ
クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワでは、製菓・製パン職人を対象に、フランス地方の伝統菓子とその文化を、クラブのシェフ会員達が、独自のアレンジ方法など実践的なアイデアと共に紹介する。第13回ガレット・デ・ロワコンテスト対策講座も同時開催予定。講師やメニューなど詳細はHP(http://www.galettedesrois.org/)を参照のこと。
<講習会概要> 対 象:製菓・製パン職人 開催時間:12:00~17:00(予定) 第一部 伝統菓子デモンストレーション 第二部 試食と懇親会
参加費 :会員 4,000円、一般 5,000円 講 師:クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワ会員シェフ 募集人数:80名(先着順) 定員に達し次第締め切り
以下の内容を記載の上、クラブ事務局までメールで申し込み (1)氏名 (2)住所(3)年齢(4)電話番号(5)FAX番号(6)携帯番号(7)E-mail(8)勤務先(9)希望会場(10)講習会を何で知ったか 大阪会場 開催日:7月30日(木) 会場:(株)イワセ・エスタ内(大阪市浪速区元町3-5-16) 講師:濱田舟志(ラ・テール洋菓子店)、他4名 解説:大森由紀子(フランス菓子研究家)
東京会場 開催日:8月27日(木) 会場:ドーバー洋酒貿易(株)内(渋谷区上原3-43-3) 講師:藤生義治(パティスリードゥシェフフジ)、林周平(モンプリュ)、 濱田舟志(ラ・テール洋菓子店)、三鶴康友(フランス菓子トワグリュ) 解説:大森由紀子(フランス菓子研究家)
福岡会場 開催日:9月16日(水) 会場:(株)丸菱 福岡支店 講習会場(福岡市中央区那の津3-1-16) 講師:三嶋隆夫(フランス菓子16区)、他4名 解説:大森由紀子(フランス菓子研究家) *福岡会場のみFAXで申し込み(詳細未定、問い合わせは事務局まで) |
問合せ/申込み: クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワ事務局 TEL.090-1544-6505
E-mail : club@galettedesrois.org
2015-07-03
クラブサブルーズ
熊谷治久氏を招致し洋菓子製菓技術講習会を開催
クラブサブルーズでは、4月22日(水)にドーバー洋酒貿易講習会場にて、毎年恒例の洋菓子技術講習会を行った。この講習会は、クラブメンバーが、評判の店の中から実際に店に足を運び、菓子の美味しさだけでなく、店の雰囲気等様々な観点から検討し、その年の講師を決定している。今回の講師は千葉県の流山おおたかの森にて、パティスリー「レ・タン・プリュス」を経営する熊谷治久氏。熊谷氏は、「グルメ洋菓子店」「パティスリー ドゥ フジウ」「オーボンヴュータン」での修業を経て渡仏。「フランク・ケストナー(ロレーヌ地方)「パトリック・ロジェ(パリ)」で修業。帰国後は「オーボンヴュータン」に勤務後2012年に独立した。
講習では、6品のフランス菓子のデモンストレーションが行われた。ピーナッツを使用した生菓子「カカウェット」の実演で熊谷氏は、「ピーナッツはアレルゲンとして、重篤なアレルギーを引き起こす場合があり、ローストすると抗原性が増加します。店では、同一ライン上ピでーナッツを含む製品を製造しているという文言をお客様の目に触れる何カ所かに掲示しています」とコメントした。
80名超の受講者が参集したこの講習会は、熊谷氏の丁寧な仕事ぶりを絶賛する声があがるなど、大好評であった。
2015-06-02
えひめで生まれた新イチゴ
「紅い雫」セミナーを実施
愛媛県では、2月25日東京のカフェコムサ銀座店で、同県の手がけるブランドイチゴの新品種「紅い雫(あかいしずく)」のお披露目を兼ねたセミナーを実施した。
愛媛県のブランドイチゴとしては、「とちおとめ」と「さがほのか」を交配して誕生した「あまおとめ」があり、今回紹介した「紅い雫」は、母親「あまおとめ」、父親「紅ほっぺ」を交配した品種。甘さと酸味を兼ね備え、色が濃く中まで赤い、果肉は固めで、果形が雫のように尖っているという特徴がある。
セミナーでは、愛媛県東京事務所長の青野昌司氏の挨拶に続いて、愛媛県農林水産研究所 松澤光主任研究員によるイチゴについての講演が行われた。
次に、参加者が、「紅い雫」、「あまおとめ」、「紅ほっぺ」の食べ比べを行い、どのイチゴを美味しく感じたかを挙手で回答し、会場の9割が挙手したイチゴが「紅い雫」と判明し、主催者がほっと胸をなでおろす場面があった。
続いて、同県産農産物を使用したお菓子のコンテスト「えひめスイーツコンテスト」の審査員を務める、スイーツジャーナリストの平岩理緒氏と鎧塚俊彦氏(Toshi Yoroizuka オーナーシェフ)、そして松澤氏によるトークショーが行われた。
鎧塚氏は、「パティスリーにとっていかにイチゴが重要か」、「パティシエにとって魅力的なイチゴとは」など、自身の経験を踏まえたコメントと共に、「果肉の柔らかいイチゴは流通が課題」、「使いやすい値段がありがたい」と要望を述べた。
平岩氏は、「貴重なイチゴを、まずは知って試してもらういい機会になったのでは」と述べ締めくくった。