2019-07-01
クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワ伝統菓子講習
クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワ(西野之朗会長)では、製菓・製パン職人を対象に、フランス地方の伝統菓子とその文化を、クラブのシェフ会員達が、独自のアレンジ方法など実践的なアイデアと共に紹介する。ガレット・デ・ロワコンテスト対策講座も同時開催予定。なお、開催日程は以下の通り。詳細はクラブホームページ、Facebookを参照のこと。
■講習会概要
対 象: | 製菓・製パン職人 |
参加費: | 会員 4,000円、一般 5,000円 |
募集人数: | 80名(先着順)定員に達し次第締め切り |
以下の内容を記載の上、クラブ事務局までメールで申し込み (1)氏名 (2)住所 (3)年齢 (4)電話番号 (5)FAX番号 (6)携帯番号 (7)e-mail (8)勤務先 (9)希望会場 (11)講習会を何で知ったか |
【大阪会場】 申し込み 会員:6月15日~ 一般6月25日~
日時:7月25日(木)12:30~17:00(予定)
会場:(株)イワセ・エスタ内(大阪市浪速区元町3-12-20)
【東京会場】 申し込み 会員:7月15日~ 一般7月25日~
日時:8月28日(水)12:30~17:00(予定)
会場:ドーバー洋酒貿易㈱内(渋谷区上原3-43-3)
問合せ/申込み:クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワ事務局
TEL.090-1544-6505 e-mail:club@galettedesrois.org
2019-07-01
クラブサブルーズ
パティスリービガローの石井亮氏を講師に迎え製菓技術講習会を開催
クラブサブルーズでは、4月24日(水)にドーバー洋酒貿易㈱講習会場で毎年恒例の製菓技術講習会を開催した。この講習会では、クラブメンバーが実際に店に足を運び、菓子の美味しさだけでなく店舗の雰囲気等様々な観点から検討し、その年の講師を選出している。
今年の講師はパティスリービガローのオーナーシェフ石井亮氏。石井氏は東京製菓学校卒業後、「レピドール」(東京・田園調布)で修業をスタートし4年間勤務。浦和の老舗洋菓子店「山口屋」(現在は閉店)を経て、2年後に渡欧。ルクセンブルグ「オーバーワイス」で1年、フランスではレストラン「ステラマリス」、ブーランジェリー「ル・グルニエ・ア・パン」、ショコラトリー「オー・デリス」等で3年間修業。帰国後は、「レピドール」でシェフに就任。2014年5月に自店「パティスリー ビガロー」をオープンした。
講習で石井氏は、生菓子、焼き菓子、コンフィズリーの計7品のデモンストレーションを実施し、実際に店舗で販売している菓子を紹介した。石井氏は「プラリネなど半製品の材料を使うのが当たり前になると、どこでも同じ菓子ばかりになるのではと危機感がある。今後は、許される限り副材料を手掛けこだわっていきたい」と今後目標とする店の在り方についてコメントした。
講習終了後に、クラブメンバーの塩川康夫氏は「来年の講習会は、フランス菓子にこだわらず選定しようと考えている」と語り、高野幸一氏(アルカイク)は、「個人的に石井シェフの菓子のファン」と講師を選定した理由を述べ、90名超の受講者を集めた講習会を締めくくった。
2019-06-05
エム・シー・フーズ ラビフリュイ×BUKO 講習会を開催
株式会社エム・シー・フーズ(手代木和人代表取締役社長/東京都千代田区)は、4月3日(水)東京・神谷町の株式会社エフ・エム・アイ講習会場にて、表題の講習会を開催した。
講師のマルコ・ヨンケル氏は、オランダ出身のパティシエ。1997年に来日し、「アルパジョン」(青森県)、「ルコント」(東京・青山)や結婚式場「ヴィラ・デ・マリアージュ」(埼玉県)を経て2009年に再び「アルパジョン」でギフト用スイーツによる海外への販路開拓などに貢献し、2012年からはエム・シー・フーズのテクニカルアドバイザーとして活躍している。
講習会では、コンテストで使えるような高度な技術を披露するというより、日常的に使えることを意識した『明日から役立つテクニック』をテーマとして、フランス、ラビフリュイのフルーツ・ピューレやデンマークのBUKOクリームチーズ(アーラフーズ)を多用した、パウンドケーキ、フォンダン・ショコラ、サヴァラン、モンブラン、スムージー、シャーベットなどを紹介。特にサヴァラン、モンブラン、チーズスフレは、効率良くバリエーションを披露して「サヴァランやモンブランの専門店があっても面白い」と提案、また、シャーベットやスムージーは、簡単で単価の高いメニューとなるので、売り上げの落ちる夏場には特にお薦めしたいとコメントした。
■問合せ:(株)エム・シー・フーズ TEL.03-3214-5364 URL:http://www.mcfoods.co.jp/
2019-05-15
クープ・デュ・モンド2017優勝
エティエンヌ・ルロワ氏による研修会のお知らせ
当工業会賛助会員のヴァローナ ジャポン株式会社(東京都千代田区)は、エコール・ヴァローナ東京にて、2017年のクープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリーでフランスのチームリーダーを務め、見事優勝の栄冠を手にしたエティエンヌ・ルロワ氏を招致し、アントルメ・タルトおよびピエス・ショコラの研修会を下記の日程で開催する。アントルメ・タルト研修会:5月27日(月)~28日(火)、ピエス・ショコラ研修会:5月29日(水)~31日(金)。
ルロワ氏は、2017年クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー優勝を果たし、さらには2019年から同コンクールの審査員代表を務めるなど、次世代を代表するパティシエの1人。自由自在に素材を操り創られるルロワ氏の製菓、ならびに確かな技術で創造されるピエス・ショコラは、氏独自のスタイルが華麗に表現され、世界でも高く評価されている。
エコール・ヴァローナ東京では、昨年好評だったアントルメ・タルト研修会に加えて、日本初のピエス・ショコラ研修会も開催する。すべて実習形式で、洗練されたルロワ氏の技をたっぷりと体感できるプログラムを用意している。
問合せ:ヴァローナジャポン株式会社エコール・ヴァローナ東京
住所 東京都千代田区九段南2-9-4久保寺ツインタワービル5階
TEL:03-5215-2511 FAX:03-5215-2304
https://www.valrhona.co.jp/ecole/espace-professionnel.php
2019-05-13
内海会
技術講習会「若きパティシエに向けたアメとチョコレート細工の基礎と応用」を開催
内海会(横田秀夫会長)は、2月27日(水)に東京・秋葉原の正栄食品工業株式会社にて標題の講習会を実施した。この講習会は毎年実施しているもので、主に4月8日(月)に実施する「第22回内海会ジュニア技術コンクール」に出場を予定している若い技術者向けに行った。
講師は、内海会理事の林正明氏と安里哲也氏が務め、チョコレートを主体としたピエスモンテを林氏が、安里氏がアメとパスティヤージュを主体としたピエスモンテのデモンストレーションを実施した。
講習では、同会理事を務める岡本公一氏(豊島屋置石)が、進行・解説を行った。講師は基本技術のみならず、自身のコンクール経験や審査員としての視点からアドバイスをするなど、実践的内容で行われた。
会場には100名の受講者が参加し、休憩時間も講師の目の前で作業の様子を眺め、質問し、非常に積極的な姿勢で臨んでいた。「コンテストに挑戦して良かったことは?」との受講者からの質問には、両講師共に「仲間が増え、成長することができる。さらには、内海会役員の一員になることができた」と回答した。
最後に同会会長の横田秀夫氏は、「技術を学ぶ自分のものにしていくことは、次につながりステップアップすることができる。ぜひ自分へスイッチを入れる機会にして」と挨拶した。また、講習終了後に懇親会が行われ、参加者と内海会役員らとの親睦が図られた。
同会では今後も、次世代のパティシエを育成すべく、コンテストならびに同様の講習会を行っていくとしている。