2023-04-05
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全日本洋菓子工業会
新年懇親パーティーを開催
当工業会では、2023年1月10日(火)午後5時より東京都千代田区の如水会館スターホールにて新年懇親パーティーを開催した。
パーティーで挨拶に立った小澤俊文理事長は、「この3年間はコロナ禍で、このような会を行う事ははばかられましたが、ようやく開催に至りました。今年は癸卯ということで、今までの苦しさが終わり努力をした人にとって飛躍の年だそうです。今年は工業会で従来行ってきたすべての事業を実施予定です。引き続き皆様のお役に立てるよう努めていく所存です」等とスピーチした。
次に、来賓を代表し農林水産省 大臣官房 新事業・食品産業部 部長の宮浦浩司氏が挨拶を述べた。続いて、中沢乳業株式会社 代表取締役社長の中澤謙次氏の乾杯の発声で華やかな宴が始まった。
宴たけなわの頃、ドーバー洋酒貿易株式会社代表取締役社長の和田明久氏の中締めの挨拶と三本締めをもって、組合員、賛助会員、関連団体より160名余りの参加者が集った当パーティーは盛会裏に終了した。
2022-03-14
全日本洋菓子工業会
新年懇親パーティーを開催
当工業会では、1月7日(金)午後5時より東京都千代田区の如水会館スターホールにて新年懇親パーティーを開催した。
パーティーで挨拶に立った小澤俊文理事長は、「感染防止に最大限に配慮して2年ぶりにこの新年懇親パーティーを開催できた。スペイン風邪の流行は、3年で収束している。遅くとも年末までに一般的なインフルエンザ・風邪と同様になるよう祈りたい。ウィズコロナからアフターコロナに備えていかなければならないが、足元では製菓材料の値上げや、原油価格の高騰、円安の進行などマイナス要因が取り巻いている。経済を活性化していくためには、それらの要因を吹き飛ばしていかなければならない。様々な社会の人に元気を与えるのが製菓業界の役目だと思う。そういう方々に貢献できるような工業会になっていきたい。そのためにもご参集の会員企業・業界関係者の皆様のご協力を賜りたい」とスピーチした。
次に、監督官庁である農林水産省 大臣官房新事業・食品産業部 食品製造課長 峯村英児氏の祝辞を河合弘専務理事が代読した。続いて、中沢乳業株式会社 代表取締役社長 中澤謙次氏の乾杯の発声で、2年ぶりとなる宴を開始した。
会場では新型コロナウイルス感染防止に配慮し、各テーブルの席数を減らし、さらにはアクリル板の衝立を設けた着席スタイルとし、黙食前提で食事の時間を設けた。食事を終了後に参加者はマスクを着用した上で会場を移動し、コロナ禍では難しかった直接顔を合わせての懇談を行った。
例年のパーティーより終了時間を早め、ドーバー洋酒貿易株式会社代表取締役社長 和田明久氏の中締めの挨拶と三本締めをもって、組合員、賛助会員、関連団体より90名余りの参加者が集った当パーティーは盛会裏に終了した。
2021-08-10
協同組合 全日本洋菓子工業会 第60回通常総会を開催
~60周年記念なるもコロナ禍により書面議決方式により簡素に開催~
当工業会は、5月17日(月)午後3時より、東京・千代田区の帝国ホテル本館3階「鶴の間」にて『第60回通常総会』を開催した。
昨年同様今回も、緊急事態宣言の延長に伴い、組合員の出席を極力控えるべく、議案については書面議決書にて賛否を図り、「三密」避けるなどの感染防止対策に鑑みて主に都内在住の組合員数名のみが出席しての開催となった。小澤俊文理事長(株式会社コロンバン)の挨拶は記の通り。
第3号議案の「理事補欠選挙の件」では、株式会社村上開新堂(東京都千代田区)代表取締役社長の村上道子氏と株式会社ドンク(兵庫県神戸市)執行役員・営業本部副本部長兼東京エリア統括ゼネラルマネージャーの村岡崇徳氏が新しく理事に選出された。
総会終了後には、組合創立60周年を記念して、洋菓子製造業に永年従事している組合員企業社員の表彰式を予定していたが、被表彰者(右頁)は招かず、氏名の読み上げのみとなった。
■第60回通常総会議案
第1号議案 令和2年度 事業報告書及び決算書類承認の件
第2号議案 令和3年度 事業計画及び収支予算決定の件
第3号議案 理事補欠選挙の件
第4号議案 令和3年度 経費の賦課及び徴収方法決定の件
第5号議案 令和3年度 借入金残高の最高限度額決定の件
第6号議案 令和3年度 役員報酬決定の件
■(協)全日本洋菓子工業会 創立60周年特別功労賞受賞者(業界通算経験年数50年以上)
氏 名 (敬称略) |
満年齢 | 会 社 名 | 役職 | 主な功績 | 経験年数 |
中島 利一 | 77歳 | タカセ洋菓子(株) | 製造課長 | 製造技術の向上、商品開発、若手育成 | 59年 |
藤掛 国雄 | 66歳 | (株)ハトヤ瑞鳳閣 | 製造職 | 現行商品の品質改善、人材の指導・育成 | 51年 |
■(協)全日本洋菓子工業会 創立60周年功労賞受賞者(業界通算経験年数30年以上)
氏 名 (敬称略) |
満年齢 | 会 社 名 | 役職 | 主な功績 | 経験年数 |
湯浅 靖之 | 54歳 | (株)ハトヤ瑞鳳閣 | 製造及び営業マネージャー | 製造技術の向上、販売拡大 | 35年 |
竹田 嘉信 | 48歳 | (株)ハトヤ瑞鳳閣 | 取締役製造部長 | 商品開発、品質改善、人材の指導・育成 | 30年 |
神野 慎治 | 64歳 | (株)銀座コージーコーナー | 研究員 | 新商品・原材料開発、生産工法・工程の研究等 | 44年 |
金子 義己 | 62歳 | (株)コロンバン | パティシエ | 商品開発、製造技術の向上 | 44年 |
今井 和生 | 62歳 | (株)コロンバン | 業務部長 | 生産管理、品質向上 | 44年 |
西 秀夫 | 66歳 | (株)コロンバン | 製造1課長 | 製造技術の向上、品質向上 | 48年 |
堀江 靖彦 | 61歳 | (株)コロンバン | 製造2課長 | 商品開発、人材育成 | 43年 |
為我井 敏文 | 57歳 | (株)コロンバン | 商品開発課長 | 新商品開発、人材育成 | 39年 |
2021-08-10
令和3年春の褒章、叙勲
~月島食品工業の戸田信之社長が藍綬褒章を受章~
当工業会賛助会員の月島食品工業株式会社(東京都江戸川区)代表取締役社長の戸田信之氏(67歳)(元 日本マーガリン工業会会長)は、4月29日発令の令和3年春の褒章・叙勲にて、藍綬褒章を受章した。
月島食品工業(株)は、昭和23年創業以来、業務用マーガリンをはじめとする食品素材の開発、生産、販売に取り組んでおり、独自の発酵技術や油脂加工技術を用いて多様な食用加工油脂の製造を行っている。また、近年は海外事業にも力を入れており、インドネシア・台湾・中国本土への販売強化を行っている。
この度の褒章は、「独自の発酵技術や油脂加工技術を用いて独創的な製品開発を行いつつ、高純度トリアシルグリセロール(TAG)脂肪酸の製造・分析を通じて、油脂の分析・評価技術を向上させた」等の、食用加工油脂製造業への貢献が高く評価されてのものとしている。
■令和3年春の褒章、勲章 菓子関係受賞者一覧(敬称略)
関係省庁 | 褒章・勲章名 | 氏名(受章時の年齢他) | 現(元)職 |
厚生労働省 | 黄綬褒章 | 赤塚 弘(83歳/千葉県) | 現 おざわ菓子店代表 元 千葉県菓子工業組合理事 |
総務省 | 藍綬褒章 | 笹川 悦生(76歳/新潟県) | 現 (有)笹川餅屋相談役 現 新潟県菓子工業組合員 |
瑞宝単光章 | 軍司 信幸(70歳/秋田県) | 現 (株)竹屋 現 秋田県菓子工業組合副理事長 |
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農林水産省 | 旭日小綬章 | 平塚 正幸(71歳/東京都) ※詳細はPCG7月号本欄にて既報 |
元 日本チョコレート工業(協)理事長 現 平塚製菓(株)代表取締役 他 |
旭日双光章 | 磯貝 元伸(70歳/愛知県) | 現 (一社)愛知県洋菓子協会会長 現 カンツバキ新生産業(有)代表取締役 |
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旭日単光章 | 桑田ミサオ(94歳/青森県) | 現 笹餅等製造業 | |
藍綬褒章 | 戸田 信之(67歳/千葉県) | 元 日本マーガリン工業会会長・現理事 現 月島食品工業(株)代表取締役社長 |
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瑞宝重光章 | 村上 秀徳(70歳/東京都) | 元 農林水産審議官 他 | |
財務省 | 旭日小綬章 | 藤波 一博(70歳/栃木県) | 現 (株)波里 会長 現 栃木県菓子工業組合常務理事 |
経済産業省 | 旭日双光章 | 千切谷多一朗(78歳/香川県) | 元 香川県洋菓子協会会長 現 (株)春風堂取締役相談役 他 |
旭日単光章 | 本田 日出雄(77歳/北海道) | 元 (有)ほんだ菓子司社長 | |
旭日中綬章 | 郡 昭夫(72歳/千葉県) | 現 (株)ADEKA 相談役 |
2021-05-18
製菓技術ゼミナール 講師変更のお知らせ
~5月の講師はアヴランシュゲネーの上霜考二シェフに変更~
第40期製菓技術ゼミナールは終了しました。
5月18日(火)開催予定の製菓技術ゼミナールは、当初和泉光一シェフ(アステリスク)を予定していましたが、都合により、上霜考二シェフ(アヴランシュ・ゲネー)に変更いたしました。
なお、6月からスタートの第41期ゼミナールでは受講生を募集しています。詳しくは本誌P.5~6、下記リンク先をご参照ください。