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講習会の情報

Workshop Information

2015-09-03

内海会大型ピエスモンテに挑戦する人に向けて
“アメとチョコレートのピエスモンテとデギスタシオン”

内海会(横田秀夫会長)は6月10日にドーバー洋酒貿易講習会場にて、今年11月10日に行われる、第23回内海杯技術コンクール(シャルル・プルースト選手選考会)出場者向けの講習会を行った。 講師は、昨年10月にフランス・パリで開催された「シャルル・プルースト杯コンクール」で優勝した大西達也氏(元町ケーキ)と、2008年の同大会で準優勝した理事の中野賢太氏(ダロワイヨ ジャポン)が務め、MCは同大会で上位入賞経験のある理事の浅見欣則氏(2006年準優勝)、同冨田大介氏(2008年優勝)が務めた。

講習では、「アメとチョコレート、パスティヤージュを使ったピエスモンテ」という、日本のコンクールとしては初となるテーマということで、接着についての質問などが相次いだ。中野氏は、「クーレは既に穴を開けておくなどパーツを凸と凹にし、差し込んで接着面を多くすることで接着を強固にした」と述べ、冨田氏は、「アメをチョコレートで接着する場合、コールドスプレーの向きを変えて、冷気でなく空気で冷やして」と接着についてのポイントを述べた。
また各素材の使用割合について大西氏は、「サロン・デュ・ショコラ内イベントであることを考慮し、チョコレートを多く使用した。アメでガラス細工の効果を出し、“街灯”を作るなど、その素材ならではの表現を心がけた」と述べた。
受講者から多くの質問が相次ぎ、「コンクールに出る時、大切にしているものは?」の問いに、浅見氏は、「自分にとって、コンテストに出場することで、将来の自分のキャリアがどうなるかを想定して参加した。2006年の準優勝が、外国人としてM.O.F.のグラシエ部門に挑戦することにつながった」と自身の体験を踏まえて回答した。

講習終了後の挨拶で同会筆頭理事の寺井則彦氏(エーグルドゥース)は、「初開催ということで出品数が少ないと想定されるので、このチャンスを活かして」と締めくくった。
また内海会では、11月10日に「第23回内海杯技術コンクール」と同時開催で26歳以上の菓子職人を対象とした「内海会味覚コンクール」を開催する。このコンクールは「味覚」を対象にした審査基準で行われ、20cm×20cm×高さ15cm以内に収まる大きさのアントルメ(デコレーションも含む)2台(展示用・味覚審査用)の提出が課題となっている。

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2015-08-03

森永商事
オペラ社クーベルチュール洋菓子講習会を開催

森永商事株式会社は、かねてより輸入を手がけていたフランスのオペラ社クーベルチュールを、今年4月1日より森永乳業より受け継いで販売も開始したことを記念して、5月27日ドーバー洋酒貿易にて、横浜市青葉区の「アン・プチ・パケ」のオーナーシェフ 及川太平氏を招いて「豊かなアロマを生かす洋菓子」をテーマに講習会を行った。

講習で及川氏は、オペラ社のチョコレートならではの特徴を生かした、菓子5点のデモンストレーションを行った。 また、質問も受講生から数多くあり、来日していたオペラ社社長のオリヴィエ・ドゥ・ロワジー(R)氏、ニコラ・ドゥ・ロワジ―氏も、チョコレートについての質問に積極的に回答し、及川氏も率直なコメントを述べるなど、非常に充実した講習会となった。 講習終了後には懇親会が行われ、講師の及川氏、ロワジー氏ら、そして同社スタッフと受講者が歓談した。

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■ ショコラトリィ・ドゥ・ロペラとは

チョコレート工場を家族経営してきた一族の3代目 オリヴィエ・ドゥ・ロワジー(R)氏が1995年に設立。単一品種のカカオ豆から作られるオペラ社最初のチョコレート「ピュアプランテーションシリーズ」を発売し、その後のシングル・オリジンブームの先駆けとなった。

同社では、パティシエ、ショコラティエなどアルチザンのためにのみ、クーベルチュールを販売している。そして同社もまたアルチザンとして、カカオ豆の選定、焙煎からチョコレートになるまでを一貫して手掛ける。豊富な経験と知識に基づいて、選び抜いた豆を適切な技術で加工する、それはさながらチョコレートのオートクチュール。現在は、4代目のニコラと共に、確固たるフィロソフィーと情熱を持ってチョコレート作りにまい進している。

2015-08-03

ブールミッシュ製菓アカデミー主催
フィンランド菓子・パン講習会 開催のお知らせ

ブールミッシュ製菓アカデミーでは、フィンランドの首都ヘルシンキにある最も歴史あるカフェ「Café Ekberg(カフェ・エクベリ)」より、パティスリー・パン各部門最高技術責任者を招致し、以下の日程で講習会を行う。

 

デモンストレーション形式で行う講習では、「シナモンロール」、「クリスマス菓子」をはじめ、フィンランドを代表する菓子・パンを紹介する。今回の講座が海外での初開催となる貴重な機会となっている。

■講習概要

開催日程:

(1)9月24日(木)13:30~16:30(定員:60名)
(2)9月25日(金)10:30~13:30( 〃 )
 ※(1)、(2)は別メニュー

講  師:

フィンランド「カフェ・エクベリ」パティスリー・パン各部門最高技術責任者

会  場:

日本製粉 東部技術センター(東京都渋谷区千駄ヶ谷5-32-7)

受講料 :

各日 8,000円

募集期間:

7月20日~9月10日

申込み・問合せ:ブールミッシュ製菓アカデミー  TEL. 044-829-5139

E-MAIL. seika-academy@boulmich.co.jp  URL. http//www.boulmich.co.jp/academie/

2015-08-03

カルピジャーニ・ジャパン イタリア・カルピジャーニ本社でのジェラート講習会のお知らせ
~ジェラートの本場で、ジェラートを自由自在に扱えるようになる講習会~

当工業会賛助会員のカルピジャーニ・ジャパン株式会社(ロレンツォ・スクリミッツィ代表取締役社長/東京都世田谷区)は、下記の概要でイタリアのカルピジャーニ本社にてジェラートユニバーシティの日本語による講習会(ツアー)を開催する。

 

講習は、日本人プロフェッショナル向けの短期プログラムで、様々な分野の複数の講師が担当するため、メニュー開発に最適。他では体験できないジェラート研修として、ビジネス的にも更なる飛躍を目的としている。定員20名(最少催行人数15名)、募集期間は10月9日(金)まで。

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集合写真

開催要項

対  象:

ジェラートについて本場イタリアで学びたいと考えている人。ジェラートショップでの経験はあるが、さらにスキルアップを目指している人

日  程:

成田発11月14日(土)~成田着11月22日(日)

場  所:

カルピジャーニ イタリア本社(ボローニャ)

講習内容:

製造工程、食材、レシピ、ホワイトベース・イエローベース・チョコレートベース・シャーベットミックスの配合バランス、デコレーション、ミニデザート、アイスケーキ、スティックアイス等、実践(2~3名で1機を使用しての作業)、フィレンツェ市内のジェラテリア見学(予定)

費  用

478,000円 航空運賃、宿泊費(2食/日付き)、現地送迎費用等を含む

申込み・問合せ:カルピジャーニ・ジャパン(株)TEL.03-5779-8850  FAX.03-5779-8853

2015-07-03

イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ企画
ドゥニ・リュッフェル氏による 第30回フランス菓子・料理講習会開催のご案内

イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ企画(弓田亨代表/東京都渋谷区)は、恒例となったドゥニ・リュッフェル氏による標題の講習会を実施する。今年は記念すべき30回目の講習会で、デザート講習会を追加する。同氏の新作菓子・料理を日本で学ぶことのできるまたとない機会となっている。残席を確認して申込みを。

<講習概要>

デセール 実演1品と実習2品

【日程】7月31日

【会場】イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ教室

    9:00~17:00(開場は8:45)

【講習料】税込30,000円

 

フランス料理 実演2品と実習2品

【日程】8月1日・2日※両日とも同内容

【会場】イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ教室

【実演】9:00~17:00(開場は8:45)

【講習料】税込39,200円

 

フランス菓子 実演と試食

【日程】菓子1日目:8月4日・6日/菓子2日目:8月5日・7日

    ※8/4・6、8/5・7は同内容

【会場】ドーバー洋酒貿易株式会社(渋谷区上原3-43-3)

【実演】9:00~17:00(開場は8:15)

【講習料】2日間:税込37,100円(1日のみ:税込18,550円)

問合せ:イル・プルーお菓子教室    住所 渋谷区猿楽町17-16代官山フォーラム2F

TEL.03-3476-5196(9:00~18:00)  http://www.ilpleut.co.jp/ecole/denis/index.html

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