2017-07-07
イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ企画
ドゥニ・リュッフェル氏による 第32回フランス菓子・料理講習会開催のご案内
イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ企画(弓田亨代表/東京都渋谷区)は、恒例となったドゥニ・リュッフェル氏による標題の講習会を実施する。同氏の新作菓子・料理を日本で学ぶことのできるまたとない機会となっている。なお、フランス料理の講習会は今回で終了する。残席を確認して申込みを。
■講習概要 フランス菓子 実演と試食 【日 程】菓子1日目:8月1日・3日/菓子2日目:8月2日・4日 ※8/1・3、8/2・4は同内容 【会 場】ドーバー洋酒貿易株式会社(渋谷区上原3-43-3) 【実 演】9:00〜17:00(開場は8:15) 【講習料】2日間:税込37,100円(1日のみ:税込18,550円)
フランス料理 実演2品と実習2品 【日 程】7月28日・29日・30日※3日とも同内容 【会 場】イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ教室 【実 演】9:00〜17:00(開場は8:45) 【講習料】税込39,200円 |
問合せ:イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ教室
住所:渋谷区猿楽町17-16代官山フォーラム2FTEL.03-3476-5196(9:00〜18:00)
2017-06-06
MOMAJ主催
「菓子講習会」を開催
2017-05-12
内海会
講習会「若きパティシエに向けたアメとチョコレート細工の基礎と応用」を開催
内海会(横田秀夫会長)は、2月22日に正栄食品工業株式会社にて表題の講習会を行った。講師は、チョコレート細工を内海会理事の倉持登氏(帝国ホテル 東京)が、アメ細工とパスティヤージュを同理事の岡崎正輝氏(グランドハイアット東京)が務めた。この講習会は、4月10日に開催を予定している内海会ジュニアコンクールへの出品予定者を優先的に募集したもので、105名が集まった。
講習では、進行・解説を岡本公一氏(内海会理事・豊島屋)が務め、講師はジュニアコンクールのテーマ「四季」を題材に、アメとチョコレートのピエスモンテにおけるパーツ作りからモンタージュまでの流れを通して、基礎的な技術を中心に実演し解説した。また、最初に両講師がアントルメのレシピを1品ずつ披露した。
講師を務めた岡崎氏は、「モンタージュの練習は早めに経験した方がいいので、使えないパーツも取っておいてまずは組み上げてみることが大切」とアドバイスした。また、倉持氏は「ジュニアコンクールのチョコレート細工ピエスモンテのルールの一つに、『色素使用不可』とあるが、ツヤを出すことや発想力が求められるので良い経験になるのでは」と述べた。
受講者は、休憩時間も講師の目の前でデモンストレーションの様子を眺めるなど、非常に積極的な姿勢で臨んでいた。また、講習終了後に懇親会が行われ、参加者と内海会の役員らとの親睦が図られた。同会では今後とも、次世代のパティシエを育成すべく、コンテストならびに同様の講習会を行っていくとしている。
2017-05-12
フランス文化を識る会
第48回 現代フランス製菓技術特別講習会のお知らせ
フランス文化を識る会(倉重眞琴会長/東京都港区)では、昨年の好評を受け、今年もドミニック・コスタ氏による講習会を開催する。ドミニック・コスタ氏(1978年生まれ)は、インターコンチネンタル・パリ ル・グランホテルのシェフパティシエとして活躍し、高い評価を得ている。講習内容はショコラ、タルト、アントルメ、ギフトに適したガトー・ド・ヴォワヤージュ、フールセック等々を予定。
■講習概要 第1講習会(2日間)5月8日(月)・9日(火) 午前9時〜午後4時 第2講習会(2日間)5月10日(水)・11日(木) 午前9時〜午後4時 会 場 (一社)日本洋菓子協会連合会「洋菓子会館」3F講習会場 講習費用 38,000円(2日間/テキスト代・消費税含) ※4日間の内、都合の良い2日間を選んでの受講も可 ※1日間のみ(20,000円)の受講も可 |
■申込み・問合せ:フランス文化を識る会 URL:http://www.acfrance.com
TEL.03-3446-4551 FAX.03-3446-4821 e-mail: acf@mx8.ttcn.ne.jp
2017-05-12
コロンビア大使館通商部
カカオセミナー『トゥマコのカカオの魅力 by小方真弓』を開催
コロンビア大使館通商部は、2月9日に東京都港区の同大使館通商部セミナールームにて表題のセミナーを開催した。はじめに在日コロンビア大使ガブリエル・ドゥケ氏が、「カカオはコロンビアの重要な産物のひとつです。今回セミナーの講師を務める小方さんは、太平洋の真珠と呼ばれるトゥマコにて、カカオの生産を通じて先住民族の支援活動を行うなど社会貢献につながる意義のある活動を行っています」と挨拶した。
チョコレートに携わるようになって今年で20年目を迎えるという小方真弓氏は、現在はコロンビアを拠点に、カカオの調査並びに品質向上のためのアドバイス、そしてCACAO HUNTERS(R)でのチョコレート製造等を行っている。
小方氏は、スライドでコロンビア・トゥマコの写真を紹介しながら、2009年にコロンビアを初めて訪問し、ローカルカカオに魅了されたことを機に、2011年より本格的にそのポテンシャルを活かすべく、カカオ生産におけるアドバイス等を開始したと述べた。続いて、トゥマコから初来日した、カカオ生産者団体「CORTEPAZ(コルテパス)」代表のグスターボ・ミンディネロス氏と「BAJO MIRA(バホ・ミラ)」代表のオーベルマン・トーレス氏、さらにはそれぞれの地域の地理的特徴や生産規模等を紹介した。
次に、樹齢300年にもなるという古いカカオが存在するトゥマコにおける、珍しいカカオポッドの写真をスライドで紹介し、「この地域は、コカ栽培の代替で植えられた新しい品種もあるため、接ぎ木で品種を分けると同時に、剪定の知識と技術を伝える手伝いをしている」とコメントし、より収穫量を増やすための試みや、カカオの発酵や乾燥についての知識・技術を指導することで安定的な品質を目指していると述べた。
そして、トゥマコ産のカカオを使用したCACAO HUNTERS(R)のチョコレート4種(53%、70%、82%、Perla Negra74%)の試食が、小方氏の指導により行われ、引き続きスパークリングワインと共に、「トゥマコ70%」を使ったクグロフ、テリーヌショコラ、マカロン、マンディアン、ボンボン・ショコラが供された。参加者は、小方氏やグスターボとオーベルマンの両氏らと交流すると共に、コロンビアにおけるカカオについての知識を深めた。
■チョコレート菓子製作者(敬称略) Weniko(メゾン ベニコ/茨城県水戸市)「クグロフ、マカロン」 三浦 海斗(ショコラティエ カイト/神奈川県横浜市)「テリーヌショコラ、マンディアン」 北川 博喜(メゾン・ド・キタガワ/熊本県熊本市)「ボンボン・ショコラ」 |