2021-04-09
NEW
オリエンタル酵母工業 デイジイ倉田シェフとメゾンカイザー木村シェフのプロのための基本生地
~日本初のイースト製造会社の生イースト・改良剤・発酵種で作る究極生地~
オリエンタル酵母工業株式会社(中川真佐志代表取締役社長/東京都板橋区)は、レシピブック『デイジイ倉田シェフとメゾンカイザー木村シェフのプロのための基本生地』(A4判・10頁)を制作した。
内容は、デイジイの倉田博和シェフとメゾンカイザーの木村周一郎シェフが手掛けた、同社の生イースト・改良剤・発酵種で作る究極のパン生地のレシピ集。
使用材料の紹介はもちろん、コロナ禍による講習会開催の難しさに鑑み、各頁にQRコードを設け、生地ごとの工程のポイント動画も視聴できる。
■主な掲載レシピ
倉田博和シェフ(デイジイ):食パン生地〔高級食パン(冷蔵中種法)、山型食パン(100%中種・フルフレーバー法)〕/ペストリー生地(クロワッサン、ヘーゼルショコラ 他)/ベーグル生地(プレーンベーグル 他)/焼成冷凍(焼きカレーパン「匠」、カレードーナツ「匠」、ベーグルドーナツ 他)
木村周一郎シェフ(メゾンカイザー):フランスパン生地(フランスパン、カンパーニュ、チャバッタ)/ブリオッシュ生地(ブリオッシュナチュール、クリームパン、ブランジェチーズ、ブレッサンヌシュクレ)
■問合せ・冊子請求:オリエンタル酵母工業(株)食品事業本部
TEL.03-3968-1116 FAX.03-3968-8929
URL:https://www.oyc.co.jp/
2021-04-09
NEW
新刊 DESSERT レストランの新しいデザート
~加藤順一、小林里佳子、浅井拓也、西尾萌美~
現代のレストランが直面する料理トレンド多様化の波は、デザートにおいても例外ではない。素材が持つ背景やストーリーにフォーカスした品、料理的なアプローチで作られたデザート、香りや温度を意識的にコントロールするもの、クラシックの大胆な再解釈など、伝統にとらわれない新作が続々と生まれている。
本書はそうした潮流をキャッチアップしたデザート作品集。加藤順一(ラルジャン)、小林里佳子(メゾン)、浅井拓也(オテル・ドゥ・ミクニ)、西尾萌美(萌菓)というそれぞれ表現方法の異なる5人の手によるデザートが、プロセス写真と共に60品掲載されている。
レストランで働くパティシエ、パティシェールはもちろん、製菓の専門知識を持たない料理人であっても日々のデザート作りに採り入れられるような、最新の技術と知識を盛りだくさんで紹介。
また巻末には、「デザート創作へのアプローチ方法は?」「あなたにとってレストランのデザートとは?」として、各シェフへのインタビュー「私のデザート論」を掲載。トップシェフのフィロソフィーが垣間見える。
■目次より(抜粋)
I.加藤順一(ラルジャン):菊芋/熊本県産バラ 灰 阿蘇山/あおもりカシスとジュニパーベリー/柑橘とヨーグルトのパルフェ/フレッシュチーズとずんだ
II.小林里佳子(メゾン):タルトタタン/クレーム・ダンジュ/サバイヨン 藁のアイス/黒糖のスフレ/洋梨のクレームブリュレ 山椒とフロマージュブランのアイス
III.加藤峰子(ファロ):花のタルト/山に降る 幸せのミルク/木々の香りとピスタチオの森/郷愁の茜色/吉野葛とアーモンドのソルベ 紫蘇の香り
IV.浅井拓也(オテル・ドゥ・ミクニ):ババ オー 泡盛/サントノーレ モヒート/オペラ 山崎/柚子のリオレ/桜とフランボワーズのパルフェ/文旦のブランマンジェ
V.西尾萌美(萌菓):幻の果実フートー/カニステルのモンブラン、地豆(ジーマミー)/豚、生と死、循環のデセール/屋我地島ハニーボンボン/ハブとハーブ
2021-03-11
新刊 Pâtissier パティシエ vol.2
~食感を知り、食感を生かす−テクスチャーの妙を考える−~
舌ざわり、歯ごたえ、かみ心地・・・こうした食感は、味や香りと同じくらい大切な菓子の要素。柴田書店MOOK『Pâtissier パティシエ vol.2』では、美味しさに直結する食感をテーマに、識者に学ぶと同時に、著名パティシエの手掛ける食感を効果的に生かした製品などを紹介している。
また第2特集では、「菓子から広がる香りの科学」として、食感同様に菓子の要素として欠かせない“香りの世界”を探求。
この他には、河田勝彦氏(オーボンヴュータン)、島田進氏(パティシエ・シマ)、寺井則彦氏(エーグルドゥース)の3氏へのインタビュー「職人の覚悟」など読み応えある記事を満載している。
2021-02-19
西村 亜子著
ひとりで学べる フランス語会話
本書はフランス語を、「ひとりで」勉強できるように構成された超入門書。文法や文法用語・専門用語は最小限にとどめた。例文の動詞とその活用は良く使うものを選んでいるので、フレーズをそのまま覚えてすぐに使用ができる。さらに単語を入れ替えることで、会話のきっかけをつかんだり、話題を広げる一助になるように工夫を凝らした。
紹介するフレーズは〝生きたフランス語″を重視し、口語体を主流にした。付録のCDも機械的でない、生きたフランス語を収録している。
著者で白百合女子大学文学部フランス文学科准教授の西村亜子氏は、「フランス語の発音は日本語ではどうしても表しきれません。CDを何度も聴いて、声を出してたくさん練習してください」と述べている。
■コンテンツ
2020-09-04
新刊 ジュリエット・ハーバット監修 改訂版 世界チーズ大図鑑
~70の新たなチーズを含む、世界33カ国、750種をこの一冊に~
2011年の刊行以来、ビジュアル図鑑の決定版として親しまれてきた「世界チーズ大図鑑」。原版は、英国DK社刊行の「World Cheese Book」(2009年)で、ブリティッシュ・チーズ・アワード創設者であるジュリエット・ハーバット氏が監修し、日本の本間るみ子氏(フェルミエ)ら各国の20人の著者が分担執筆した。
9年ぶりの大幅改訂となる本書では、全体の約20%でチーズの入れ替えや情報更新を行ったほか、新たにラトビア、リトアニア、ルーマニア、中国のチーズを掲載。世界33カ国・750種類超のチーズの製法や歴史、味の特徴、おいしい食べ方を、各種チーズの断面と外見の写真と共に解説。原料の種類、産地名、サイズ、熟成タイプや期間などを示すデータ欄と地図付きで、一目で特徴が解る構成になっている。
また、著名なチーズは見開き2頁で製造工程写真なども加えて紹介している。