人気お菓子教室「クレーヴスィーツキッチン」を主宰する熊谷裕子氏による、好評既刊の手作り本格派の中級教科書シリーズより、5冊目となるクッキーに特化した書籍が発刊された。
本書は、クッキーを美しく変身させるプロのテクニックについて、写真を多用し、より分かりやすさを重視し解説。デコレーションや、生地の組み合わせの工夫で、美しさとおいしさをよりランクアップさせるアイデアが盛りだくさん。
詰め合わせクッキーのためのアイデアや、ミニ重箱を使った盛り合わせなど、参考にしたい。

本書は、1996年に時事通信社から刊行された、吉田菊次郎氏（株式会社ブールミッシュ代表取締役社長／当工業会常任理事）による『ヨーロッパお菓子漫遊記』を加筆・改筆の上、再構成・再編集して新しく発刊したもの。
ヨーロッパに行ったら一度は立ち寄りたい、スイーツの名店と、スイーツにまつわるストーリーが軽妙な語り口で楽しく紹介されている。

著者の藤岡千穂子氏は、コンサルタントとして27年間のパン店の支援活動で、7000店舗以上の活性化や新店開発の実績を持つ。
本書は、パン店を新たに開業したい人や、顧客に選ばれるパン店として継続させたい人向けの、開業ノウハウや、売上･利益を上げる原理原則を、図解等で分かり易く解説した1冊。
パン製造の技術向上と、この本の実践との両立で「お客様に選ばれるパン店」を目指そう！

本書は、『café-sweets』の人気連載に、新規取材を加えて再構成したもの。フランス人に愛される定番アイテムにアレンジを加えた、トップ・パティシエのセンスが光る焼き菓子22品のレシピを公開している。製法や素材へのこだわりはもちろん、シンプルでも味わい深い焼き菓子の魅力が満載。

著者の伊藤文氏は、パリ在住の食のジャーナリスト。翻訳書にジョエル・ロブション著「ロブション自伝」などがあり、日仏を繋ぐ食のウェブマガジン「Shoku-é（食会）」を運営している。

イル・プルー・シュル・ラ・セーヌ企画（弓田亨代表）は、ドゥニ・リュッフェル氏のフランス菓子・料理技術講習会が、開始から今年で30周年を迎えることを記念し、レシピ集を刊行した。
本書は、フランス伝統料理を扱うシリーズの第1弾として、リュッフェル氏が今まで講習会で披露したメニューの中から、トゥレトゥールと郷土料理を中心に選んで構成。
来年には、続編としてプロフェッショナルな料理、難易度の高い料理、特別な食材（オマール海老等）を使った、レシピ集の出版を予定している。