UP

業界情報

Market Information

2023-05-08

NEW

MOBAC SHOW 2023
幕張メッセにて開催される

 日本製パン製菓機械工業会(増田文治理事長)は、2月28日(火)~3月3日(金)の4日間、千葉県の幕張メッセ・国際展示場(4・5・6・7・8ホール)にて第28回 国際製パン製菓関連産業展(MOBAC SHOW 2023)を開催した。
 “考えよう! 地球の未来と食の未来!”を開催テーマに、239社の企業や団体による製菓・製パン機械をはじめとして1,494小間のブースが展示され、4日間合計で33,855名(内 海外1,574人)の来場者が訪れた。
 会場では、様々なイベントが催され、洋菓子イベントコーナーでは、フランス伝統菓子の魅力と文化を伝える「クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワ」の実演・トークショー、フランス菓子を愛し、テーマに掲げる次世代シェフの会「セルクル・デ・シェフ」によるデモンストレーション、そして一般社団法人レ・ザミ・ドゥ・キュルノンスキー・インターナショナルが主催する「トロフェ・ドゥ・キュルノンスキー2023」が行われ、大勢の観客でにぎわった。
 次回、29回目となる同展は2025年に大阪での開催を予定している。

<クリックすると拡大されます。>

4年ぶりに幕張メッセで行われた展示の様子

<クリックすると拡大されます。>

ワールドチョコレートマスターズの話を聞こうと大勢集まった

■MOBAC SHOWブースより
 日仏商事㈱のブースでは、2月28日(火)と3月1日(水)にワールド チョコレート マスターズ日本代表選手 和泉光一(アステリスク)・田中二朗(CALVA)両シェフによるスペシャルトークショーを行った。田中シェフがワールドチョコレートマスターズ(以下、WCM)へ参加したきっかけから、2022年10月に行われた大会を振り返るとともに、与えられたテーマ「#TMRW(トゥモロー)_TASTES_LOOKS_FEELS_LIKE」においてチョコレートができることは何かと熟考し、3つのカテゴリーで最高評価を受けるに至った軌跡について語った。また、過去の出場選手で大会サポート組織であるWCM日本実行委員会を立ち上げ代表に就任した和泉シェフは、WCMの成り立ちから第1回大会においての貴重なエピソードを紹介し、コンクールが進化し立派な大会になっていると述べた。次の大会へ出場する選手へのメッセージとして田中氏は、「技術を競う時代は終わっていると思っており、チョコレートを通してどのように社会貢献ができるかについて伝えたい思いや理念を発信して欲しい。また、味覚課題は絶対に美味しくないといけない」、和泉氏は「世界の抱える問題・課題が反映されたテーマになるので、ワールドワイドな視野を持ち、自分のストーリーとして伝えていくことが必要」と語った。

■洋菓子イベントコーナー
クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワ(永井紀之会長)は、2月28日、3月1日にて、クラブの理事によるデモンストレーションを開催した。
両日ともイベントブースには沢山の来場者が訪れ、クラブ会員が作製した香り豊かなガレット・デ・ロワやフランス伝統菓子・地方菓子の展示に目を輝かせながら、デモンストレーションにも熱心に聞き入っている姿が印象的だった。シェフ達も自らの想いや仕事への姿勢、修行時の体験談なども織り交ぜながらデモンストレーションを展開し、盛況の内に終了した。

●デモンストレーション参加シェフ(敬称略)および菓子名
2月28日
三鶴康友(フランス菓子トワグリュ):トロペジェンヌ
伊藤文明(メゾンドゥース): ガレット・デ・ロワ
捧雄介(パティスリーユウササゲ):ガトーブルトン アグリュウム
永井紀之(ノリエット);クレームダンジュ

3月1日
寺井則彦(エーグルドゥース):タルトタタン
フレデリック・マドレーヌ(ル・ポミエ):ガトー・ド・リオレ
濱田舟志(菓子工房グリューネベルク):ガレット・デ・ロワ プラリネ
石井亮(パティスリービガロー):ガトーバスク

<クリックすると拡大されます。>

デモンストレーションの様子、ガレット・デ・ロワの展示、フランス伝統菓子・地方菓子の展示

2023-05-08

NEW

モンテール
スーパー・コンビニスイーツ白書 2023を発表

 当工業会組居合員の株式会社モンテール(鈴木徹哉代表取締役社長/埼玉県八潮市)は、2007年より毎年行っている「スーパー・コンビニエンスストア(以下コンビニ)の洋生菓子(以下スイーツ)」に関する経年変化をまとめた調査に加え、意識や傾向が注目される「Z世代」をはじめ、時代背景とともに区切った世代ごとに、スイーツの楽しみ方に違いがあるかを調査・分析し、「スイーツ」に関する意識や嗜好などをまとめた「スーパー・コンビニ スイーツ白書 2023」を作成した。同社では、3月12日「スイーツの日」に合わせて報道関係者に結果を発表した。
 「スーパー・コンビニ」でよく購入するスイーツは、「シュークリーム」(70.3%)が16年連続で人気スイーツランキング1位を獲得。2位「プリン」(48.2%)も16年連続となり、不動の人気を誇る2大スイーツであるといえる結果となった。
 世代別調査では、多少価格が高くても「Z世代」は「映え」、「セカンドライフ世代」は「ブランド」を重視するなどの結果が出た。また、世代別甘さやフレーバーの好みにおいては、世代の特徴が出る結果となった。
 詳細については、同社のホームページにて公開している。

◆モンテール https://www.monteur.co.jp/

<クリックすると拡大されます。>

2023-05-08

NEW

ミヨシ油脂 65~79歳のパン購買・喫食実態調査を実施
~7割以上がスーパーマーケットでパンを購入/アクティブシニアが本当に食べたいのはどんなパン?~

 当工業会賛助会員のミヨシ油脂株式会社(三木逸郎代表取締役社長兼CEO/東京都葛飾区)は、 昨年9月23日~27日に、全国に居住する65~79歳の525名を対象に、パン購買・喫食実態に関する調査を実施。 この調査結果を、これからの製パン・製菓に役立つ情報とレシピを発信する同社のWebサイト『ベーキングスタジオ』で今年2月21日から公開している。
 『ベーキングスタジオ』では、65~79歳のパンに関する嗜好や好まれるパンの実態を明らかにするとともに、 調査結果を踏まえたミヨシ油脂オリジナルレシピを紹介、 専用フォームからダウンロードもできる。

■サマリー『65~79歳のパン購買・喫食実態に関する調査』
1) 購入チャネルは7割以上がスーパーマーケット
2) 4割以上が週に2回以上パンを購入
3) 普段買うパンの改善点として、具材の量やサイズのボリュームアップを多く求めている 
調査対象 : 全国に居住する65~79歳(男性:女性=300:225)
調査方法 : ゆこゆこホールディングス(株)の会員を対象にしたWebアンケート
有効回答数 : 525
※本調査では、ミヨシ油脂が65~79歳向けのパンを検討するにあたり、よく食べられている食パンを調査対象から除いている。

■ベーキングスタジオURL:https://mmp.miyoshi-yushi.co.jp/baking-studio/

<クリックすると拡大されます。>

2023-04-19

ミコヤ香商 『第1回マダガスカルバニラ ミコヤ杯』 参加者募集のお知らせ

 当工業会賛助員の株式会社ミコヤ香商(水野年純代表取締役社長/東京都渋谷区)は、同社の「マダガスカル産ブルボンバニラビーンズ」「バニラスプリームST」「バニラペースト№00」の中から2種類以上を使用した氷菓と焼菓子のコンテスト『第1回マダガスカルバニラ ミコヤ杯』を開催(後援:駐日マダガスカル大使館)。6月30日の締め切りで参加者を募集している。優勝者には副賞として賞金30万円とブルボンバニラビーンズ1㎏が贈られる。

■開催要項(抜粋)
課題1:バニラと乳製品(フルーツ、チョコレート等の使用も可)を使用したアイスクリーム、ジェラート、ヌガーグラッセ、カッサータ等の氷菓の製作。但しアントルメ・グラッセは不可。
課題2:バニラを活かした焼菓子(パウンドケーキ、マドレーヌ、フィナンシェ、焼きっぱなしのタルト等)の製作。但し、フールセックは不可。
応募資格:日本で3年以上、製菓技術者としての職務経験を有する者。一次審査時点で35歳以下であること。但し専門学校教師、コンサルティングを専業とする者、一般は応募不可。
応募方法:ミコヤ香商のHPから応募用紙をダウンロードし、必要事項を記入してメール又は郵送にて応募のこと。
※参加費は3000円。参加者には試作用のバニラビーンズ等が提供される。
審査:一次審査では、書類審査と郵送による作品の味覚審査を行い、5名を選出する。最終審査(9月9日(土))では、氷菓と焼菓子を5皿のアシェットデセールに仕上げ、プレゼンテーションを行う。
審査員は、中島眞介氏(ホテルニューオータニ)、リシャール・ルデュ氏(ピエール・エルメジャパン)、土屋公二氏(ミュゼ・ドゥ・ショコラ・テオブロマ)他

■問合せ・申込み用紙請:(株)ミコヤ香商 TEL.03-3377-3377 担当/営業部 菊地、月ケ瀬
 URL:www.mikoya.co.jp

<クリックすると拡大されます。>

2023-04-13

ヴァローナ × フォーシーズンズホテル東京大手町
深まる冬に甘美な「ショコラアフタヌーンティー」を期間限定で実施
~エグゼクティブペストリーシェフ青木裕介氏とのコラボレーション~

 当工業会賛助会員のヴァローナ ジャポン 株式会社(アントナ・ナジブ代表取締役社長/東京都千代田区)は、2023年の2月1日から3月31日の2ケ月間、フォーシーズンズホテル東京大手町とコラボレーションした期間限定「ショコラアフタヌーンティー」をフォーシーズンズホテル東京大手町(39階)のTHE LOUNGE にて提供する。
 ヴァローナのショコラを使用した輝くガーネット色のスイーツや、奥深くもつややかなショコラの数々は、同ホテルでエグゼクティブペストリーシェフを務める青木裕介氏が担当している。
 また、ヴァローナが2022年に創業100周年を記念して開発したブラック・チョコレート『コムントゥ 80%』を使用したデザートプレート“Mezo(メゾ)”が3月に期間限定で発売される。ショコラが美しい層をなしながら、湾曲されたフォルムに旬のフルーツである金柑やオレンジを合わせた芸術性溢れる一皿になっている。

<クリックすると拡大されます。>

■「ショコラアフタヌーンティー」より
上段トレイのスイーツは、中央が「苺と柚子のフィナンシェ」。右下より時計回りに、『コムントゥ 80%』を使用した「コムントゥ オペラケーキ」。サクッとした食感のサブレ、しなやかにとろけるブラック・チョコレートのクリームにカカオと相性抜群のマーマレードを加えた。「アールグレーとベリーのムースケーキ」、「ラズベリーピスタチオオペラケーキ」、「ブラックベリームースショコラ」、アフタヌーンティー用に特別にアレンジしたミニパフェ「カシスとベリーのグラスデザート」は、同ホテル開業以来高い人気を誇る THE LOUNGEのパフェをギュッとコンパクトにまとめたもの。上に「ミニチョコレートシュー」を載せた

PCGページ
レシピページ
書籍販売ページ
sigep
sigep
sigep
sigep
grandpatissier
cakechef
boulanchef
cakepia