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業界情報

Market Information

2021-01-06

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令和2年度 秋の褒章・叙勲 抑制
レピドールの大島陽二氏が黄綬褒章を受章

当工業会顧問(元副理事長)の大島陽二氏(株式会社レピドール代表取締役会長/東京都大田区)は、令和2年度の秋の褒章で黄綬褒章を受章した(当工業会推薦)。
大島氏は昭和17年、老舗和菓子店「両口屋是清」(1634年創業)の次男として生まれ、洋菓子職人を志して上京、東京農業大学に進学する。卒業後は当時業界トップクラスの洋菓子店「エス・ワイル」に入社、そこでフランス給費留学生に推薦され、パリの菓子店等で研修。研修後もパリのフォションやリヨンのベルナシオン他で修業を重ねて帰国し、1971年東京・田園調布に「レピ・ドール」を開業する。本場の製品を日本人の嗜好に合わせて改良した菓子の数々を発表して有名店としての地位を確立した。
また、当工業を始め数々の業界団体で要職を歴任すると共に、東京都職業能力開発協会の技能検定委員並びに技能五輪全国大会の審査委員を務めるなど、業界の発展や後進の育成に尽力している。
このほか、洋菓子関係では渡部昭氏((有)シュテルン/神奈川県)が旭日双光章、井谷眞一氏((株)BAUM u.BAUM/兵庫県)が瑞宝単光章を受章した。
この度の受章に際して大島氏は、「褒章は、自分一人の力で頂けるようなものではありません。この業界、菓子団体に貢献するためには事業を継続して行かなければなりませんが、そのためには多くのお客様に支持される事も大切です。菓子を作って一人で自己満足しているだけではなく、業界の発展のための努力も必要ですし、だからと言って仕事をほったらかしにしてお客様をないがしろにしてはいけません。あの渋沢栄一氏も仕事を通じて社会に貢献するべきと言っていますが、やはり、自分の金儲けではなく、社会を良くしていくために仕事をする、その気持ちが大切ではないかと痛感しております」と語っている。

■令和2年秋の褒章、勲章受章者(菓子業界関連)

  氏名 所属等
黄綬褒章 大島 陽二 (株)レピドール (東京都)
川合 誠一 日の出屋製菓産業(株) (富山県)
將野 義雄 御菓子司大石橋二葉軒 (京都府)
藍綬褒章 髙﨑 憲二 北陸製菓(株) (石川県)
旭日小綬章 望月 進 (有)内藤製餡所 (鳥取県)
旭日双光章 井上 源造 浪芳庵(株)(大阪府)
神戸 武士 御菓子舗橘家 (埼玉県)
渡部 昭 (有)シュテルン (神奈川県)
旭日単光章 荒木 秀雄 御菓子司あらき (埼玉県)
齊之平 伸一 三州製菓(株)(千葉県)
瑞宝単光章 井谷 眞一 (株) BAUM u.BAUM(兵庫県)

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2021-01-06

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令和2年度 卓越した技能者の表彰
~当工業会常任理事 金子亮一氏(マッターホーン)が『現代の名工』に~

厚生労働省は、昨年11月9日(月)『令和2年度 卓越した技能者の表彰式』を挙行。コロナ下の今回は規模を縮小しての開催となった。
1967年に創設された『現代の名工』は、様々な分野で卓越した技能を持ち、第一人者と目されている技能者を表彰することで、広く社会一般に技能尊重の気風を浸透させ、技能の世界を目指す若者に目標を示し、技能者の地位と技能水準の向上を図る事を目的としている。
和洋菓子の分野では、当工業会常任理事で出版局長の金子亮一氏(株式会社マッターホーン代表取締役社長/東京都目黒区)並びに日髙宣博氏(パティスリー・ラ・ノブティック オーナーシェフ/東京都板橋区)、内藤武志氏(プリンスホテル エグゼクティブ シェフパティシエ)らの6名が『卓越した技能者』(通称『現代の名工』)として厚生労働大臣より表彰された。
当工業会推薦の金子氏(昭和40年生れ)は、昭和27年創業の洋菓子店『マッターホーン』の3代目として、伝統を守りながらも改良を重ね、時代にマッチした数々の菓子を製造販売すると共に「添加物は使わず、作り置きもしない」という、店主の目の届く範囲で納得の行く仕事をする『一店舗主義』を貫いて多くの顧客を魅了、特に鈴木信太郎画伯のイラストをあしらった缶入りのクッキーや、その殆どが予約により毎日開店15分程で完売するバウムクーヘンには定評があり、バウムクーヘンは日本郵便の切手のデザインにも採用された。
この度の受章に際して金子氏は、「皆さまのお力添えで、これだけ素晴らしい賞を頂いた事を光栄に思い、感謝の気持ちで一杯です。今までは自分の店の事ばかりでしたが、これからは業界の発展のために、さらに力を尽くして行きたいと思います」と述べている。

■令和2年度「現代の名工」受章者(製菓・製パン関連)

氏名 所属等
金子 亮一 (株)マッターホーン 代表取締役
日髙 宣博 パティスリー・ラ・ノブティック オーナーシェフ
天野 又一 浜松調理菓子専門学校 校長
内藤 武志 (株)プリンスホテル 東京シティエリア 製菓・製パン総料理長
畑中 和紀 (有)松栄堂 代表取締役
佐々木 勝 (有)京山(菓匠京山) 代表取締役

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2021-01-06

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令和2年度 第41回食生活文化賞授賞式 ~池伝の池田宗義氏が『食生活文化功労賞』、
二葉製菓学校の永宗喜昭氏、明治記念館調理室の能勢洋氏が『食生活文化賞』を受賞~

一般財団法人日本食生活文化財団(三田芳裕理事長/東京都中央区)は、昨年11月13日(金)東京・台東区の上野精養軒にて『令和2年度 第41回食生活文化賞授賞式』を挙行、本年度は「食生活文化特別功労賞」1名(故 酒井幸宏氏/株式会社ピーターパン)、「食生活文化功労賞」1名、「食生活文化賞」14名の計16名が受賞した。
同賞は、広く食生活に係わる分野に於いて食生活文化の向上・発展に貢献している人を発掘し、その功績を称え、社会的地位の向上を希って設けられたもの。当工業会賛助会員の池伝株式会社(東京都港区)代表取締役社長の池田宗義氏は栄誉ある「食生活文化功労賞」を受賞した。
同社は、昭和23年に池田屋として新橋で創業、同26年に(株)池傳を設立。昭和59年に2代目社長に就任した池田宗義氏は、大阪支店、新潟営業所、東京支店を次々に開設。更に本社の新社屋を竣工し、平成2年に池伝(株)に改称、埼玉営業所を開設するなど全国展開を図り、洋菓子原材料の総合商社としての地位を確立した。また、「グランベル」などのオリジナルブランドを立ち上げ、国内外からこだわりの製菓素材を集め、約10,000種類以上に上る製菓材料を取り扱い、我が国製菓技術の向上・発展に貢献している。
また、株式会社明治記念館調理室(東京都港区/当工業会組合員)洋食部料理長の能勢洋氏が西洋料理部門、学校法人古屋学園専門学校二葉製菓学校(東京都武蔵野市/当工業会賛助会員)教務課課長の永宗喜昭氏が教育研究部門でそれぞれ「食生活文化賞」を受賞した。
当工業会他の推薦による永宗氏は、製菓の中で特にピエスモンテの技術に優れ、「クープ・デュ・モンド国内予選」や「The star of Sugar」(イタリア)など国内外のコンクールの出場経験も豊富なため、こうした技術や経験を活かしながら日夜後進の指導に務めている。
また、製パン部門では、株式会社クーロンヌジャポン(茨城県取手市)代表取締役社長の田島浩太氏が「食生活文化賞」を受賞した。

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2021-01-06

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山形県のラ・フランス『山形ラ・フランス』としてGIに登録

山形県の西洋なし「ラ・フランス」が、昨年8月19日『山形ラ・フランス』として農林水産省より地理的表示(GI)保護制度の登録を認められた。
地理的表示(GI)保護制度とは、地域で育まれた伝統を有し、その高い品質等が生産地と結びついている農林水産物の名称を知的財産として保護する農林水産省の制度。
西洋なし品種のラ・フランスは、ち密な果肉、果汁の多さ、特有の芳香、そしてそのおいしさから“くだものの女王”と称されており、山形県「ラ・フランス」振興協議会(構成団体:JAグループ山形・JA全農山形、山形県青果市場協会、主産地の市町、山形県等)は、“女王”の特長を存分に発揮するため、他のラ・フランス産地では行われていないしっかりした栽培管理、適期収穫・産地追熟、販売開始基準日の設定などに取り組んできた。今回の登録は、これらの取組みが高く評価されてのもの。
GI「山形ラ・フランス」は、昨年10月29日から首都圏では銀座1丁目にあるアンテナショップ「おいしい山形プラザ」(下記)にて販売された。「ラ・フランス」の出荷量日本一の山形県は、『山形ラ・フランス』を始めとしたおいしいラ・フランスを、これからも消費者に届けて行きたいとしている。

■山形県アンテナショップ 「おいしい山形プラザ」
場所:東京都中央区銀座1-5-10 ギンザファーストファイブビル1・2階
Tel.03-5250-1750
営業時間:10:00~19:00(年末年始のみ休み)
※2階のレストラン「YAMAGATA San-Dan-Delo」の営業時間・定休日については、公式サイト(http://oishii-yamagata.jp)を参照

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■問合せ:山形県「ラ・フランス」振興協議会事務局(山形県園芸農業推進課) TEL.023-630-2249 担当/今部

2021-01-06

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ヴァローナ ジャポン 「マンジャリ 30周年 レシピ・コンテスト」を開催

当工業会賛助会員のヴァローナ ジャポン 株式会社(アントナ・ナジブ代表取締役社長/東京都千代田区)は、マダガスカル産カカオのみを使用したブラック・チョコレート「マンジャリ」が2020年に発売30周年を迎えたことを記念し、プロフェッショナル向けに表題のコンテストを実施した。厳正なる審査の結果、入賞者が発表された。
優勝に輝いたのは、ホテル インターコンチネンタル 東京ベイの高橋萌氏の作品「Bouquet de Manjari」。3位までの入賞者は以下の通り。

氏名 所属 作品名
優勝 髙橋 萌 ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ Bouquet de Manjari
第2位 江口 和明 株式会社ブロードエッジ・ファクトリー Les liens『レ・リアン』
第3位 亀谷 朱音 マテリエル Belle quadrangle(ベル キャドラングル)
川端 慎也 クリオロ マンジャリ・カシス

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■優勝した高橋萌氏へのインタビュー
―作品のストーリーを教えてください―
まずマンジャリは印象的な酸味があり赤っぽいイメージが浮かび、カシスと合わせたいと思いました。そこにカシスと相性の良いマンジャリと同じマダガスカル産のバニラを合わせ、マンジャリの30周年のお祝いとマンジャリの名前の由来である花束をイメージしてバラを組み合せました。バラはフレッシュも試しましたが、最終的に「ピンクローズハーブ」を使ってほのかに香らせています。3つの味とマンジャリとのバランスを取るのに苦労しました。
デザインはヴァローナのクーベルチュールのフェーブをメインに据えることは決めていました。見たことがないスタイルにしようと思い、周りにビスキュイを巻き付けました。
―ヴァローナのブランドやマンジャリについてどう思われますか―
ヴァローナは新卒の時から使っていますが、高級なチョコレートいうイメージです。常に新しいチョコレートを発表していてとても興味を惹かれます。パティシエなら誰でも使いたいのではないでしょうか?
マンジャリを使うのは初めてでしたが、様々な材料に合わせやすいと思いました。酸味はありますが、フルーツと相性が良く特にベリー系との組み合わせが一番美味しいと思います。
―なぜコンクールに挑戦しているのですか―
クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー2007年日本代表メンバーのテレビ番組を見たのが、パティシエを志したきっかけのひとつです。その時に団長を務めていた柳シェフのお店から修業をスタートし、後輩ができて尊敬されるものを得たいとコンクールをはじめました。すっかりはまってしまいましたが、自分がやりたい、負けたくない気持ちで続けています。
タイムトライアルのコンクールに出場することが多かったのですが、パティシエなので味覚コンクールにも挑戦したいと思っていたタイミングで開催を知り今回応募しました。
タイムトライアルだとアメの場合は力のある男性の方が有利だと考え、チョコレート細工部門に転向しましたが、今はチョコレートの奥深さに魅了されています。

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