2022-07-07
NEW
シヅカ洋菓子店 自然菓子研究所 銀座5丁目店
新たなスイーツスポット、ギンザスイーツマーチ(銀座イグジットメルサ1F)にオープン
東京・三田で焼き菓子を中心に展開する『シヅカ洋菓子店 自然菓子研究所』(※1)の2号店となる銀座5丁目店が、4月27日(水)新しく誕生した「ギンザスイーツマーチ」(※2)内にオープン。オープン前日、代表取締役社長の栗原代奈氏にお話しを伺った。
「三田の店は住宅街にあって遠方からの来店には不便な場所。次の店舗は来店しやすい場所、そしてギフト需要に適したエリアで展開できればと考えていました。シヅカ洋菓子店は開業から1年しか経っていませんが、環境に配慮した、人に優しいお菓子をどんどん世に広め、多くの方々に購入して頂けることで役に立つような環境配慮型の経営を推進していきたいと思っています。但し1番大切なのは美味しさ。まずは美味しいお菓子を作り続け、お客様にリピーターになっていただいて、それが環境に良くなるという連鎖をブランドコンセプトにしていきたいと思います」。
店名のシヅカには自然を束ねる(自束)という意味があり、同店の製品は、自然の恵みを活かして環境に負荷を掛けないような原材料を使って作り上げているという。店内では、看板商品のクッキー缶や焼き菓子類の他、数種類の季節の生菓子(ショートケーキやロールケーキなど)も販売している。
※『シヅカ洋菓子店 自然菓子研究所』三田店は、PCG1月号(P.52~53)で詳しく紹介しています。
※ギンザスイーツマーチ:4月27日(水)、銀座5丁目の商業施設「EXITMELSA」1階に新しく誕生した。「あなたへ、がんばった私へ、とっておきの贈り物を」をコンセプトに、東京初出店4店舗を含む、和・洋のスイーツショップ12店が出店している。事業主は株式会社メルサ。
2022-07-07
NEW
高木繁氏の店 「パティスリー アヴェカムール」京都にオープン
第8回グラス(氷菓)を使ったアシエットデセール・コンテストで優勝した高木繁氏が、自店パティスリーアヴェカムールを2021年11月21日に京都にグランドオープンした。店名のアヴェカムールは仏語で「愛を込めて」「誠意を持って」という意。店のコンセプトは『人格のあるお菓子』『生地から美味しく』。
店舗は下鴨神社エリアにあり、京阪「出町柳駅」より徒歩約10分というアクセス。市内から少し離れた左京区下鴨の地で地域の人々へのおもてなしと、旅をしてでも訪れたくなるようなパティスリーを広めたくこの地を選んだとのことだ。「新葵橋」バス停が目の前で、下鴨本通り沿いにある同店は、知る人ぞ知るパティスリーとして、口コミでAVECAMOURの名が認知し始めている。高木氏は「今後もクラシックな定番スイーツから焼き菓子のテイクアウト商品を主体に、ジェラートも手掛けようと思います」と意気込みを述べている。
2022-06-06
パティスリー『ライフ イズ パティシエ』 店内に小さな花屋『日花朴果』(にっかぼっか)を併設
~花とお菓子のある日常をコンセプトにした新業態をスタート~
チョコレートと焼き菓子の専門店『LIFE IS PÂTISSIER (ライフイズパティシエ)』(太田悠一オーナーシェフ/東京・自由ヶ丘)は、2020年1月のブランド立ち上げから3年目を迎えたこの春、「花とお菓子のある暮らし」をコンセプトに、お菓子と花の両方を販売する新業態を本格スタート、店舗内とオンラインストアでの同時展開を開始した。これに伴い5月1日(日)から、その第1弾商品として、花とフルーツのバターサンド3種を期間限定で販売。4月6日(水)に開催されたプレス発表会で、太田悠一オーナーシェフにお話しを伺った。
人々に喜んでもらえる花とお菓子の新業態を始めたきっかけは、フラワーデザイナーの石原さん。ちょっとアンティークで雰囲気のある変わったものを扱っていておもしろいと思ったのです。そして、当店で最も人気の高いバターサンドは、通常「シャインマスカットとマール酒」や「パイナップルとココナッツ」などの6種類ですが、今回期間限定のフレーバーとして、花とフルーツのバターサンド3種を展開しました。どれもフルーツや花のエキスに由来するフレッシュさやジューシー感があって、香りも控えめで食べ易く仕上げています。北海道産のバターとフランス産の粉を使用したバスク生地はザクザクしていますが、2~3日経つとクリームが馴染んでしっとりとした食感に変わり、また違った美味しさが楽しめます。今回お花屋さんと一緒になった事で、店として入り易くなったようで、相乗効果を感じています。お菓子とお花、両方買われるお客様も少なくありません。
■LIFE IS PÂTISSIER
住所:〒158-0083 東京都世田谷奥沢6-33-14 第一大塚ビル 1F
交通:自由が丘駅から徒歩5分
営業日時:金・土・日 11:00〜18:00(売り切れ次第終了)
URL. https://www.life-is-patissier.com/access
オンラインストア:https://www.life-is-patissier.com/shop
2022-06-06
德永純司氏の店エキリーブルがオープン
クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー2015(以下、クープ・デュ・モンド)でチーム準優勝し、パティシエとしてドラマのスイーツ監修等で活躍する德永純司氏が、3月26日に自店「équilibre エキリーブル」をグランドオープンした。
オーナーシェフの德永氏は、愛媛県今治市出身。ザ・リッツ・カールトン大阪ならびにザ・リッツ・カールトン東京でシェフを務めた。2015年にフランス・リヨンで開催されたクープ・デュ・モンドでは、アシエットデセールとチョコレート細工担当として出場し、見事チーム準優勝を果たしている。2016年からはホテル インターコンチネンタル東京ベイでエグゼクティブパティシエに就任した。
アクセスは東急目黒線「不動前」駅から徒歩1分、JR目黒駅からは徒歩14分。明るいマットグレーの店舗の入り口を入ると、すぐ左手に生菓子のショーケースがあり、目にも鮮やかなプティガトーが並ぶ。ショコラもギフト用のパッケージを揃え、焼菓子も同様に展開している。
德永シェフは、「今後は曜日を決めて、パフェやアシエットデセールを提供していきたい」と今後の意気込みを語っている。
グランドオープンの3日間は、大勢の客が訪れ、德永シェフへの注目の高さが伺えた。
2022-04-04
「パティスリー&カフェデリーモ 」大丸東京店オープン
株式会社スイーツデザインラボが運営する「パティスリー&カフェデリーモ」(以下、デリーモ)は、国内に展開するデリーモのパフェや⾷事が楽しめる新店舗「DELIʼMMO TOKYO CAFÉ」を東京駅に隣接する⼤丸東京店に2022年1⽉31⽇(⽉)にオープンした。2013年に誕⽣したデリーモはこれまでに東京、⼤阪、神⼾、京都に計7店舗を展開している。
店舗店限定メニューに加え、デリーモブランドで提供しているパフェも全種類楽しむことができるなど、デリーモでは最⼤となる30種類以上のメニューを用意する。「季節のミルフィーユ イチゴ」は同店のスペシャリテ。店内で焼き上げるパイ⽣地に、バニラが⾹るクリームを合わせた。苺には「とちおとめ」「レッドパール」「章姫」の3種を掛け合わせたスイーツ苺「いばらキッス」を使⽤。
同店には初となる個室を設けた。プライバシーを守りたい顧客の導線やセキュリティーも勘案した構造にするなどハード面も考慮されている。さらには個室内のみで楽しめる季節のフルーツを使ったコースメニューを提供し、飲料についても顧客の好みのワインやシャンパンと合わせることができる。食器にもこだわりフランスの磁器ブランド「ベルナルド」を揃え、ハイエンドな顧客のニーズに応えるサービスを用意する。
デリーモのシェフショコラティエの江口和明氏は、「デリーモが多くのお客様のご支持をいただく事ができ、東京の玄関口であるJR東京駅に直結する百貨店『大丸東京店』にオープンする運びとなりました。これまで通り、多くのお客様にショコラを通してお客様に感動を提供し、期待以上に喜んでいただきたいです。また、今回は新たなチャレンジとして個室を設けました。より特別な体験を楽しんでいただければ」とコメントしている。