2014-01-05
国際フード製菓専門学校 フードサービスフェスティバル2014を開催
“ Wa ”~みんなの想いをひとつにして~
2014-01-03
日本菓子専門学校 学園祭を開催
~お菓子とパンでつなぐ笑顔の輪!~
2014-01-02
滋慶学園 グループ校8校の学生による製菓コンクール
第5回 Coupe “JIKEI” de la Pâtetisserie 2014を開催
学校法人滋慶学園(浮舟邦彦総長)は、同グループの食分野の人材を養成する8校の代表学生が競う標題のコンクールを11月2日(日)に東京都江戸川区の東京ベルエポック製菓調理専門学校にて行った。
このコンクールは、同学園食文化教育部会の製菓分野2年制学科に在籍する2年生で、各校で選出された2名がチームとして、テーマ「伝統~Toradition~」に則り、課題であるアメ細工のピエスモンテとキャラメルを使ったアントルメを2日間計8時間で製作する。
審査員は、柳正司氏(パティスリーヤナギタダシ)、及川太平氏(アン・プチ・パケ)、和泉光一氏(アステリスク)の3名が務めた。
選手達のプレゼンテーションでは、各チーム5分の持ち時間内に、テーマ選定の理由や作品についての解説を、学生らしく元気いっぱいにアピールした。その後の質疑応答では、審査員より、アントルメの試食後の感想やピエスモンテの評価などが、具体的かつ率直になされ、選手達は真剣に耳を傾けていた。
優勝ならびに東京都洋菓子協会会長を受賞したのは、「継承」をテーマに、北海道の伝統文化「アイヌ」を題材にした札幌ベルエポック製菓調理専門学校の柴田凪紗さん、中島有未さん。
審査員の和泉氏は「上位4校は僅差。プロ以上のレベルの高さに驚いた。基礎的な事を取りこぼさなかったチームが優勝した」、及川氏は「社会に出たら、下積みやサービスを経験し、コンクールに挑戦できる場を自分で作って」、柳氏は「自分が決めたことを確実に行って達成する習慣をつけて。自分が目指した道をあきらめないで」と総評を述べた。