専修学校日本菓子専門学校（秋田勝校長／東京都世田谷区）では、3月3日（火）玉川区民会館にて卒業式を挙行した。
開会の辞・国歌斉唱の後、秋田勝校長は、「職人には下積み時代がつきものです。感情的に物事を決めないで、着実に自分の人生を積み上げていって下さい」等と式辞を述べ、卒業生（和菓子科 21名、洋菓子科125名、製パン科46名の計192名）の代表者に対し、卒業証書並びに専門士の称号を授与した。続いて、優等賞・精励賞・努力賞の受賞者、そして最後に特待生の中西志帆さんに褒賞を手渡した。
秋山理事長の祝辞に続いて来賓を代表して、全日本菓子工業組合連合会専務理事の山本領氏が大窪幹夫理事長の祝辞の言葉を代読し、次に、日本菓子教育センター理事長の髙井和明氏より平井理紗さん、松清瞳さん（共に洋菓子科）2名に日本菓子教育センター理事長賞が贈呈された。
送別の辞、卒業生代表の八島晟也さんによる答辞、記念品の贈呈を経て、三浦副校長が閉式の辞を述べ閉幕となった。
なお、同校では、今期の卒業生の就職内定率は、全体平均で98.8％（洋菓子科96.8％、和菓子科100％、製パン科100％）であった。

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学校法人古屋学園 専門学校二葉製菓学校（加藤信校長／東京都武蔵野市）では、2月28日（土）『第27回菓子大祭』を開催した。
『菓子大祭』は、卒業を間近に控えた学生が、在学中に学び得た成果を発表するためのイベント。学生たちが自分で考え、食材を選び、製作した作品の数々が展示された他、「卒業発表レストラン」での“西洋料理ミニコース”の提供や “焼き菓子詰め合わせ” の販売なども行われ、近隣の家族連れや入学希望の学生たちで賑わった。

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学校法人／専門学校東京製菓学校（梶山浩司校長／東京都新宿区）では、3月5日（木）同校講堂にて卒業式を挙行、第1部和菓子本科、同洋菓子本科、同パン本科合わせて164名が晴れの日を迎えた。

開式の辞、校歌斉唱に続く式辞の中で梶山学校長は「164名の一人ひとりが積み上げて来た集大成が今日この日です。これから皆さんが本物の職人として匠の技を身に付けるためには、不屈の闘志とそれを維持する知力・体力が必要です。“好きこそものの上手なれ”の言葉にあるように、どうか前向きに楽しく取り組んで下さい」と述べた。
この後、各科の総代に卒業証書が授与され、受賞者一人ひとりに表彰状が授与された（関連団体からの受賞者は下表の通り）。 来賓からは同校学科講師の羽渕信宏氏が「ここで学んだ誇りを胸に、志し高く自分の道を前進して下さい」と祝辞を述べ、在校生を代表して磯野太志さんが送辞を、卒業生を代表して横内聖人さんが答辞を読み上げ、同校教育部次長の羽鳥誠氏が閉式の辞を述べて式典を終了した。
また3月10日（火）には、第2部生（夜間）和菓子専科・洋菓子専科・パン専科、合わせて52名の卒業式が催された。

＜東京製菓学校２６年度卒業生各賞受賞者＞

賞	受賞者氏名
日本菓子教育センター理事長賞	第１部洋菓子本科　草間 梨央
	〃　　パン本科　　蔡 みなみ
(一財)日本食生活文化財団理事長賞	第１部和菓子本科 佐藤 靖之
	〃　　洋菓子本科　亀谷 朱音
東京都専修学校各種学校協会会長賞	第１部和菓子本科　井上 希和
	〃　　洋菓子本科　横田 友加里
	〃　　パン本科　　金善煕

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職業訓練法人東京都菓子学園（細内進理事長、安部一郎学園長／東京都豊島区）では、3月9日(月)午後6時より、同校教場のある東京都洋菓子健康保険組合会館にて平成26年度・第46期生の修了式を挙行、働きながら1年間・1400時間に及ぶ夜間の勉強に努めた11名が晴れの日を迎えた。
開式の辞、国歌斉唱に続く理事長挨拶の中で細内理事長は「今や駅前に洋菓子店の無い町は無いほど洋菓子は広まりましたが、言い換えればそれだけ商売敵も多いということ。皆さんは歴史ある本学園で学んだことを活かして活躍して下さい。今日、3月9日は“サンキュー”の日です。職場や家族、同僚への感謝の心も忘れずに」と餞（はなむけ）の言葉を贈った。
修了証書並びに菓子製造科技能士補合格証書授与では阿部拓也さん（(株)上野凮月堂）が、修了生を代表して証書を授与され、褒賞授与では下表の賞が各々に授与された。
来賓からは、東京都産業労働局 中央・城北職業能力開発センターの増田和則所長、東京都職業能力開発協会の大畑章総務振興課長、日本菓子教育センター髙井和明理事長並びに当工業会山田澄晴専務理事がそれぞれ、「皆さんも諸先輩方に続いて業界を担う人材となって下さい」（増田氏）、「より良い職場環境を自ら作る努力をし、技能検定の上位資格も目指して下さい」（大畑氏）、「学園で学んだ事を将来の肥やしとして、業界の発展にも貢献して欲しい」（髙井氏）、「この学園で頑張られた皆さんは何処へ行っても通用すると自信を持って下さい。論語にある“知・好・楽”の精神を大切に」（山田氏）と祝辞を述べ、これを受けて阿部拓也さんが修了生を代表して感謝の言葉を述べた。

＜東京都菓子学園 ４６期生各賞褒賞受賞者＞

賞	受賞者氏名（派遣会社）
東京都職業能力開発協会 会長賞	阿部 拓也（(株)上野凮月堂）
日本菓子教育センター 理事長賞	小林 香織（カフェギャラリー 髙澤記念館）
"日本菓子教育センター小論文「働きながら学ぶこと」優秀賞"	入江 智子（平塚製菓(株)）
	津久井 祐貴（(株)東京會舘）
（協）全日本洋菓子工業会 理事長賞	入江 智子（平塚製菓(株)）
（一社）日本洋菓子協会連合会 会長賞	三上 めぐみ（(株)自由学園サービス）
（職訓）東京都菓子学園 理事長賞	間蔵 典子（(株)ゴンドラ）
日本菓子教育センター 理事長賞	海藤 美保子（(有)ポエム洋菓子店）
（職訓）東京都菓子学園 学園長賞	小林 香織（カフェギャラリー 髙澤記念館）
	津久井 祐貴（(株)東京會舘）
皆勤賞	阿部 拓也（(株)上野凮月堂）

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学校法人／専門学校東京製菓学校（梶山浩司学校長／東京都新宿区）では、2月21日（土）、22日（日）の2日間『第52回菓子祭』を開催した。
菓子祭では、学生及び教師作品の展示をはじめ、和・洋菓子・パンの実演販売や体験コーナー、東海道新幹線50周年を記念し、東海道五十三次宿場周辺の銘菓を展示した「特選銘菓展示コーナー」、和・洋菓子の「カフェコーナー」、「入学相談コーナー」などが催され、2日間で昨年を上回るおよそ3,800人が来場した。

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