2023-05-08
【笑顔咲く春モック 第二弾】
春限定「カドー ドゥ プランタン」が登場! 青山本店BLUE BRICK LOUNGEにて限定連動メニューも新発売
当工業会組合員の株式会社ヨックモック(藤縄武士代表取締役社長/東京都千代田区)は、春限定「カドー ドゥ プランタン」を2023年3月10日より全国のヨックモック店舗にて発売した。
フランス語で“春の贈り物”を意味する「カドー ドゥ プランタン」は、春の花であるアネモネやチューリップ、ラナンキュラスを中心に、一面に花をあしらった華やかなデザインの缶に、「シガール」のプティサイズと、春限定の「サブレ フレーズ」と「サブレ ピスターシュ」を詰め込んだもの。
初の試みとして青山本店BLUE BRICK LOUNGEでは、「カドー ドゥ プランタン」の春の花々からインスピレーションを得た、特別のデセールやコース料理を2023年3月16日から2週間限定で発売した。
花に見立てた「アップルローズのグラスデザート」は、スガハラガラスの「キャップンコップ」に、「ローズヒップと白ワインのアップルコンポート」、「エルダーフラワーのジュレ」を始めとした香り豊かなパーツと食感が楽しめる構成となっている。
また時間帯に応じて、「春のランチコース~Printemps」や「Printemps Blue Brick Tea Set~春のブルー・ブリック・ティーセット~」も提供した。
2023-04-05
日仏貿易 卵と同等の機能を持つ植物性食品「YUMGO」の取り扱いを開始
日仏貿易株式会社(ギヨーム・カルー代表取締役社長/東京都千代田区)は、フランスのスタートアップ企業が製造・販売する卵と同等の機能を持つ植物性食品「YUMGO」の取り扱いを開始し、まずは2023 年2月より卵白と同等の機能を持つ「ユンゴ・ブラン・パウダー」の販売をスタートした。
同ブランドはフランス、並びに日本でも人気の高いブーランジュリー・パティスリー「メゾン・ランドゥメンヌ」の創業者、ロドルフ・ランドゥメンヌ氏が、自ら立ち上げたスタートアップ企業と、公私ともにパートナーであり、同じくメゾン・ランドゥメンヌの創業者である石川芳美氏と共に研究・開発した、卵と同等の機能を持つ植物性食品。
地球環境への配慮と持続可能な食環境づくりの観点からヴィーガンの食生活を選択・推進している両氏は、ベジタリアン、ヴィーガン人口が増え、プラントベースのニーズが高まる中、これまで他の食材と置き換えることが容易ではなかった卵に着目。チームで研究・開発を重ね、植物性のプロテインやファイバーから作られた「YUMGO」を、ヴィーガン、アレルギーフリーなど多様な食文化・食習慣に対応可能な新素材として世に送り出した。
フランスではすでに卵白・卵黄・全卵それぞれと同等の機能を持つ商品が、液状・パウダー状の両方で販売されているが、日本では卵白と同等の機能を持つパウダー状の商品「ユンゴ・ブラン・パウダー」から販売を開始。同品は、ポテトプロテインや植物性ファイバーから作られており、卵白のように立てることもできるので製菓・製パンをはじめ様々な用途に使用可能な画期的な商品となっている。
2023-04-05
ジェイ インターナショナル ベルギーのチョコレートブランド「プラリベル」新作ショコラ発表会を開催
ジェイ インターナショナル株式会社(大平直代表取締役/東京都港区)は、2023年1月11日ベルギー大使館にて、同社が輸入販売するベルギーのチョコレートブランド「プラリベル」の新作ショコラ発表会を行った。
はじめに同社代表取締役の大平直氏が、「フランダース地域にファクトリーのあるプラリベルは、伝統的なチョコレート作りを大切にしながら、デザイン的にも技術的にも革新的なことを積極的に行っています」とプラリベルのブランド概要を説明。続いて、ベルギーらしいモールドタイプの“ベルギー ショコラ クラシック”や、“フレークトリュフ”、そして見かけの可愛らしさが特長の“ケーキショコラ”、“パフェショコラ”など日本で限定販売するアイテムを紹介した。
また、ベルギーとオンラインでつなぎ、参加者は現地から配信された商品紹介を聞きながらチョコレートを試食した。
同ブランドは、バレンタイン催事を中心に販売された。
2023-04-05
J-オイルミルズ 植物生まれのチーズ(※)Violife(ビオライフ)を公式オンラインショップで販売開始
当工業会賛助会員の株式会社J-オイルミルズ(佐藤達也代表取締役社長執行役員/東京都中央区)は、オランダのアップフィールド社と共に展開する、世界的プラントベースブランドのViolife(ビオライフ)シリーズから、家庭用・植物生まれのチーズ6品目を、公式オンラインショップで販売開始した。
Violife(ビオライフ)は、世界有数の一般消費者向けプラントベースフード企業であるアップフィールド社が展開する、プラントベースチーズ(植物性チーズ)のリーディングブランド。日本では2021年9月より関東地方の1都6県で発売を開始し、2022年2月からはAmazonマーケットプレイスで販売開始、3月には全国発売へと拡大。その後もラインナップの充実を図っている。今回公式オンラインショップでの販売開始により、世界50カ国以上で愛されるグローバルブランドがいつでも楽しめるようになった。
※:乳製品ではない(動物由来の原料未使用)
2023-03-13
山陽製紙 「大須ういろ」とフードロス削減を目指した再生紙を開発
紙再生サービスメーカーの山陽製紙株式会社(原田六次郎代表取締役/大阪府泉南市)は、お菓子の製造販売を展開する株式会社大須ういろ(村山賢祐代表取締役/愛知県名古屋市)と連携し、ういろうを抄き込んだ再生紙「ういろペーパー」を開発した。
ういろうの製造工程でカットする時に出る「はしっこ」など、廃棄ういろうがもったいないという「大須ういろ」の思いから開発をスタートし、試行錯誤を繰り返し1年半越しに完成した。同社では、看板商品の「棹ういろ」(2本入・3本入)の箱に用い、今後は掛け紙などにも活用の幅を広げていく予定。
山陽製紙㈱では、食品廃棄物などを再生紙に抄き込む、オーダーメイドの紙づくりを行っている。これまで、リンゴやミカン、コーヒーなどをアップサイクルしてきたが、ういろうのような粘り気のある素材を使用するのは初の試み。また、数%程度であれば難なく抄き込めるところ、食品ロスを少しでも減らすべく、20%の抄き込みを目指し実現まで1年半かかることとなった。
同社では、「こんな素材を紙に抄き込んで機能紙をつくれないか」、「ノベルティをオリジナルでつくりたい」などの相談に答えて、独自の技術でオーダーメイドの紙づくりを行っている。「環境への配慮」、「処理に困る物の有効活用」、「フルオーダーメイド(一緒に創る楽しみ「モノ」から「コト」へ)」などが採用のポイントとなっている。
また「循環型社会への貢献」を理念に、製造工程でも環境に配慮し、使用電力は「再生可能エネルギー」を利用、排水は「活性炭ろ過方式排水処理設備」を採用してきれいな水にして還している。2019年には「再エネ100宣言RE action」に加盟し、2022年には日本の中小企業の製紙業としては初となる「SBT認定」を受けた。
加工食品の抄き込みについては、「食品を抄きこんだ事例がいくつかありますが、加工品はいろいろな成分が入っていることと事例が少ないため、試してみないと分からないところがあります。抄きこみを検討している素材のサンプルが100gほどあれば、試作開発室にてサンプルの作成が可能です(サンプル作成は有料 2,200円)」とコメントしている。