株式会社ブランスリー報道社（小平隆一代表取締役社長／東京都世田谷区）はこの度、洋菓子専用の原価計算ソフト『原価計算女王 for 洋菓子』を発売した。このソフトでは、洋菓子の原価計算はもちろん、包装食品の栄養表示に必要な熱量、蛋白質、脂質、炭水化物、食塩相当量も自動計算する。
原材料ごとの価格や熱量などのデータを登録した後、自家製原材料やパーツを登録し、それらの名前を選択しながら、洋菓子の品目ごとの配合量を入力すると、各品目の原価や生地原価、熱量、蛋白質含有量、脂質含有量などが自動的に計算されて表示される。
『原価計算女王 for 洋菓子』は、年間ライセンス（6,800円／税別）での販売となっており、ソフトは基本的にはダウンロードで提供され、希望者にはＣＤの送付も対応する。同社ではユーザーからの要望を積極的に反映して随時バージョンアップを行い、オンラインで自動的に更新される仕組みを採用。
また、各栄養素について計算された数字をラベリングのシステムに渡す方法についても、標準的なものはエクセルへの出力という形で実現するとしている。

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当工業会賛助会員のミヨシ油脂株式会社（三木逸郎代表取締役社長／東京都葛飾区）は、昨年12月3日（火）、神戸の人気ベーカリー、サ・マーシュの西川功晃（にしかわ たかあき）オーナーシェフを迎え、新製品『サブール（SAVEUR）』（フランス語で風味、味の意）の実演発表会を開催した。
『サブール』は、乳脂肪（バターオイル）から融点の低い乳脂肪を取り出し、なたね油とブレンドしたもの。液状のバターオイルを67.5％も含有し、すっきりとした上品な香りを持つ（香料、食品添加物は不使用）。
発表会では、始めに取締役執行役員で食品本部営業統括の松室貞夫氏が「サブールは開発の段階から西川シェフにアドバイスをいただいて、特徴ある面白い製品とご評価いただき、昨年秋に発売の運びとなりました」と挨拶した。
この後、食品本部営業企画部の高橋芳枝氏による製品説明に続いて、西川シェフによる実演が行われた。発表会の終了後には、昨年8月、堀切菖蒲園駅近くにオープンした、ミヨシ油脂の運営による『カフェ・マルガパーネ』（P.78参照）の見学会が催された。

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当工業会賛助会員の株式会社アルカン（檜垣周作代表取締役社長／東京都中央区）は、フランスのプレミアムジュースブランド「アラン･ミリア」の『グリーントマト ジャム』と『パッションフルーツ ジャム』を1月6日から発売した。
アラン・ミリア氏は、フランス・リヨン郊外の果樹園を営む農家に生まれ育ち、果実栽培に携わった後、自ら育てたフルーツに更なる価値を与えたいという思いから、高級ワインに匹敵するようなユニークなジュース作りを目指して1997年にフランス産プレミアムジュースブランド『アラン・ミリア』を設立。2007年には、アラン・ミリアのジュースを使用するラグジュアリーホテルから、ジャムの展開への期待が高まり、これを受けてジュースと同様に厳選した素材を用いたアラン・ミリアのジャムの発売に至ったという。

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当工業会賛助会員の株式会社 明治（前出）は、今夏開催される東京2020オリンピック・パラリンピックの公式ライセンス商品『東京オリンピック公式ライセンス商品　ザ・チョコレートボックス』など計4品を、1月14日から東京2020オフィシャルショップ及び一部百貨店にて発売した。
本商品のパッケージは、東京2020オリンピック・パラリンピックエンブレムをデザインした野老朝雄（ところ あさお）氏によるもので、江戸時代から広まったと言われる伝統的な市松紋様をベースにデザインされている。
包装形態は、ボックスとスリーブタイプのアソートの2種類で、オリンピック仕様とパラリンピック仕様をそれぞれ用意した。
中味のチョコレートは、ビターチョコレートとミルクチョコレートの2種類をアソートし、二つの味わいが楽しめる（オリンピック仕様とパラリンピック仕様では、それぞれ異なる種類のチョコレートを使用）。
また、ギフトや土産を想定したボックスには組市松紋様の「折り紙」を封入して、日本らしい嬉しさを演出、折り鶴の折り方も同封されている。

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株式会社ネットワークインフォメーションセンター（曽根邦夫代表取締役社長）が運営する、ロサンゼルスの高級ショコラティエ「コンパーテス」ならびにスペイン・バルセロナにあるデザイナーズパティスリー「ブボ バルセロナ」は、昨年12月12日にブボ バルセロナ表参道にて2020年バレンタイン商品のお披露目会を実施した。

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