2017-06-06
岡常製糖 「鬼ザラ粉糖2㎏」を新発売
〜生クリーム、カスタードクリームに最適で、固まりにくい鬼ザラ糖100%の粉糖!〜
岡常製糖株式会社(江原潔代表取締役社長/東京都中央区)は、鬼ザラ糖(SZ)の新たなラインアップとして、『鬼ザラ粉糖2㎏』(SZP)を4月11日(火)から発売した。
同社の鬼ザラ糖(SZ)は、ショ糖99.9%、平均粒径3.7㎜の日本最大級の白ざら糖。ショ糖の純度が高く、結晶の大きな鬼ザラ糖は、比表面積が小さいため無機質分などの量もごく僅かになり、すっきりとした甘さで素材の持ち味を活かすことができる。発売開始以来20㎏での提供だったが、この度、鬼ザラ糖の品質はそのままに、溶け易い粉糖タイプの『鬼ザラ粉糖2㎏』を全国で新発売の運びとなった。
鬼ザラ糖はこれまで主に和菓子用として用いられてきたが、100名以上の菓子・料理専門家を対象とした官能評価(※)の結果、『鬼ザラ粉糖』を使用した“生クリーム”では、「おいしさ」と「つやがある」が、“カスタードクリーム”では「おいしさ」、「バニラの風味が強い」、「口溶け」の項目が1位となり、高評価を得られたことから、今後は洋菓子分野などへの市場拡大を目指すとしている。
※:官能評価は鬼ザラ粉糖、グラニュー糖、上白糖の3つの糖種で実施
*月刊PCG6月号 広告頁(P.43)も合わせてご参照下さい
■鬼ザラ粉糖(SZP)2㎏の特長
1. 鬼ザラ糖の品質はそのまま、溶けやすい粉糖として使用できる
2. 鬼ザラ糖100%の粉糖が固まりにくいように、粒度を工夫
3.使い易い2㎏袋入り。チャック付きでそのまま保存できる
問合せ:岡常製糖(株) TEL.03-3241-1360
2017-06-06
日本ニーダー
新製品「業務用 洗えてたためる発酵器 PF203」を発売
日本ニーダー株式会社(市川晴夫代表取締役/神奈川県)は、昨年12月、新製品「業務用 洗えてたためる発酵器 PF203」を発売した。本品は、家庭用100V電源で使用でき、コンパクトながら、8取天板5枚までの発酵が可能な大容量設計で、1分〜48時間まで設定可能なタイマー付、さらに工具不要で分解・組み立てられ、洗浄もできるので長く清潔に使用出来る。洋菓子店でのパン生地などの発酵に最適。
■問合せ:日本ニーダー(株) TEL.0120-481-484
2017-06-06
ADEKA リスブランド2017年度新製品 〜100周年を迎え、
『これまでもこれからも ともに創る』のテーマの下、7品種・7品目を発表〜
当工業会賛助会員の株式会社ADEKA(郡昭夫代表取締役社長/東京都荒川区)食品企画部は、3月30日(木)2017年度リスブランド新製品の発表会を開催した。
1917年に設立した同社は、1929年にマーガリンの製造をスタート、その後時代のニーズに合わせ、用途に応じた様々な加工油脂製品の製造に踏み切り、現在に至っている。
発表会では、始めに斉藤隆浩食品企画部長が立ち、2017年の市場を「値頃感のある付加価値が求められている」と分析した上で、新製品テーマを『これまでもこれからも ともに創る』とし、「創立100周年を迎え、これからもRISU BRANDは製品とサービスを通じ、お取引先の製品開発や課題解決に貢献してまいります」と挨拶、この後、鶴巻雅治第三食品開発室長より新製品の技術説明等が行われた。
2017年度リスブランドの主な新製品概要 ■ジェネルー(練り込み用マーガリン) フランス、ブルターニュ地方のバターを使用したコンパウンドマーガリン。乳酸発酵によるものや牛乳に含まれるミネラル類などの天然素材を使用することで、配合以上の豊かなバター風味を再現。低温でも柔らかく、練り込まれ易く、使いやすい物性が特徴。 ■オリンピアジェネルーシート(折り込み用マーガリン) 良好なバター風味が持続するコンパウンドタイプの折り込み用マーガリン。バターを折り込んだデニッシュのようにジューシーな食感に仕上がる。 ■マリアネージュ(ホイップクリーム) ホワイトチョコレートを5%配合し、抹茶やベリー系フルーツ、ナッツなどの風味の強い素材に負けない濃密なミルク風味を持つホイップクリーム。トッピングやナッペはもちろん、耐熱性・耐酸性にも優れるため、ジャムとの混合やムース、プリンなどのベースにも最適。 ■ディオネホイップ練乳(練乳クリーム) 北海道産練乳を配合し、濃厚で自然な乳風味が持続する練乳クリーム。口溶けが良く、軽い食感のパン生地、デニッシュペストリー、スポンジケーキへのサンドや注入など幅広い用途に活用できる。 |
■(株)ADEKA の沿革
同社は1915年(大正4年)に古河合名会社が中心になった東京電化工業所を設立し、電解法による苛性ソーダを製造したのが始まり。当時は日本の化学工業の黎明期で、それまで輸入に頼っていたソーダ製品を国産化することが狙いだった。1917年(同6年)に株式会社組織に改め、社名を旭電化工業株式会社としてスタートした。1919年(同8年)に水素利用による硬化油の製造を開始して、ソーダと油脂の二本柱による化学工業への展開を確立するに至る。その後、化学品、食品の分野で多彩な発展を遂げ、現在に至っている。
化学品分野では、無機・有機の各種中間製品からプラスチック用添加剤、半導体、デジタル家電向け高機能薬剤等のファインケミカル製品まで多角的に生産し、幅広い産業分野の発展に貢献。食品分野では、油脂結晶技術や乳化技術等を用いて、低トランス脂肪酸対応のマーガリン、ショートニング等の加工油脂や、冷凍、無菌化などの技術による加工食品を開発している。
問合せ:(株)ADEKA 食品企画部マーケティンググループ TEL.03-4455-2880
2017-05-12
モンテール
ロカボスイーツ「スイーツプラン」ブランドより新アイテムを発売
当工業会組合員の株式会社モンテール(東京都足立区/鈴木徹哉代表取締役)は、ロカボスイーツブランド『スイーツプラン』の新作アイテムの発売を記念して、東京・代官山のT-SITEガーデンギャラリーにて、3月2日〜4日の3日間で期間限定カフェ「Sweets Plan Café -Happy 10 minutes-」をオープンし、そのお披露目として3月1日にプレスを招き記者発表会を行った。
発表会では、同社企画開発部商品企画チーム主任の上総壮介氏が、糖質を10g※以下に抑えた『スイーツプラン』の概要説明と、今回新発売した「糖質を考えたプチ贅沢ガトーショコラ」と「糖質を考えたプチ贅沢ブラウニーロール」のコンセプトや開発経緯について述べた。
続いて、スイーツが大好きというゲストの関根麻里さんとぺえさんが登場。実際に、新商品2品を試食し、関根さんは「甘みと深みがあってとても美味しい」、ぺえさんは「美味しくて完食。めちゃめちゃ美味しい」とコメントした。
このカフェでは期間中、10分間のロカボスイーツビュッフェや、スイーツアーティストKUNIKAさんのコラボスイーツ作品を撮影できる「フォトスポット」、さらに普段の食事やおやつの糖質量を測定できる「糖質計測体験コーナー」、「スイーツデコレーションコーナー」が設置され、同社が掲げる“おやつの時間のワクワク”を実体験できるイベントとして好評を博した。
※エリスリトールを除く糖質量
■ロカボとは 一般社団法人食・楽・健康協会 山田悟代表理事(北里研究所病院糖尿病センター長)が提唱する、糖質量を1食で20〜30g、デザートは10g以下、1日70〜130gと抑え、カロリー・脂質・たんぱく質は制限しないという食事法。 |
2017-04-10
日本製粉 「ニップン ローストアマニスティック(粒・粉末)」を新発売
〜便利なスティックタイプの業務用商品〜
当工業会賛助会員の日本製粉株式会社(近藤雅之代表取締役社長/東京都千代田区)は、業務用商品「ニップン ローストアマニスティック(粒・粉末)」を昨年11月に発売して好評を博している。
本品は、ゴールデン種のアマニ(※)を香ばしくローストした「ローストアマニ粒」と、それを細かく粉砕した「ローストアマニ粉末」を、使い易いスティックタイプの個包装にしたもの。1包あたり3.5gとすることで、α-リノレン酸の1日あたりの摂取目安量の1/3が摂取できる。同社では、かねてより業務用として15㎏及び500g入りの「ローストアマニ粒」「ローストアマニ粉末」を販売しており、今回新しく商品への別添としても活用できる商品として発売の運びとなった。粒・粉末のどちらも、サラダやスープ、おひたし、デザート等々、様々な食品に振り掛けて使用できる。
※アマニ:「亜麻」という植物の種子。オメガ3系脂肪酸であるα-リノレン酸、水溶性・不水溶性の食物繊維、植物ポリフェノールの一種であるアマニリグナンが含まれ、近年その栄養価が世界的な注目を集めている。