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その他のコンクール(海外)の情報

International Competition

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2023-04-05

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パティシエールのコンクール「ザ・ペストリー・クイーン」にて立山優惟氏が準優勝

 イタリアのリミニにて、毎年行われている国際展示会SIGEPが2023年1月21日~25日の5日間開催された。会場となったリミニフィエラのセンターコートにて、パティシエールの世界一を決めるコンクール 「ザ・ペストリー・クイーン」が24~25日の2日間に亘り行われた。
 日本からはGPS Club主催(2019年4月開催)の国内予選で選出された立山優惟氏(リビエール)が出場。「天才レオナルド・ダ・ヴィンチ」のテーマの下、味覚作品4品に加え、ボンボンを飾る小さなチョコレートピエス、高さ140㎝以上の飴細工ピエスを2日間17時間半で作るという過酷な競技を制し準優勝を果たした。
 立山氏は当初大会が予定されていた2020年1月からコロナ禍での延期で3年の時を経た挑戦となったが見事結果を残した(大会のリポートをPCG5月号にて掲載します)。
 日本代表の監督兼審査員を務めた朝田晋平氏(パティスリーアプラノス)は、「SIGEPという展示会は初めて行きましたが、非常に活気があり初日は人が多すぎて歩けないほど。その展示会場の中心にある立派な会場でコンテストが行われました。ただ、コロナ禍の混乱があったせいか、ペストリー・クイーンがジュニアコンクールと同時開催になるなど、想定外のことに正直戸惑いもありました。そんな状況の中、立山さんはほぼ100%といえる作品を作り上げることができました。これは、協賛企業も含めたGPS Clubの総力戦ともいえるサポートが背景にあります。後藤順一氏(グランドハイアット東京)は、事前試食会への参加のみならず、大会に団長としてチームを率いて、準備・搬入から食事までをサポート。よりクオリティの高い作品にするために、望月完次郎氏を始めとした帝国ホテル東京のスタッフの助言があり、年明けに関西で立山さんと最終の詰め行った際には、山本隆夫氏(クラブハリエ)、藤田浩司氏(ルワンジュ東京)も駆けつけてくれました。そして事務局の上村究氏(日仏商事㈱)による運営側との調整があってこそ。準優勝という結果については、アウェイでありオーガナイズ側との見解の違いがあるので明言は避けますが、規模に関わらずコンクールをより発展させ、価値のあるものにするためには、“公平さ”というのはより求められていくでしょう」と大会についてコメントした。

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2018-01-12

ワールド チョコレート マスターズ2018
日本国内予選を開催

ワールド チョコレート マスターズ日本運営実行委員会は、昨年10月16日~17日の2日間に亘り、ジャパンケーキショー内イベント会場にて、2018年10月にフランス・パリで行われるワールドファイナルに出場する代表選手を決定する国内予選を実施した。
今大会(本選)のテーマ「Futropolis フュートロポリス」のもと、3つの課題「パティスリー“フュートロポリスのフレッシュフレーバー”(フレッシュで繊細なアラミニュットで作るパティスリー)」、「チョコレートスナック トゥ ゴー(さっとつまんで食べる・テイクアウトが可能なスナック)」、「チョコレートのピエスモンテ」で予選を通過した10名のファイナリストが競った。

17日に行われた表彰式では、主催者を代表し、一般社団法人日本洋菓子協会連合会の石黒莞治専務理事、バリーカレボー チョコレート アジア・パシフィック グルメ・バイスプレジデントのデニス・コンバート氏が挨拶した。続いて柳正司実行委員長(パティスリー・タダシ・ヤナギ)が、「ジャパンケーキショー内で初めての開催だったが、パーツを持ち込み製作できる為、迫力があり完成度の高いピエスモンテ作品が揃った。また日本のレベルの高さを感じることができた大会だった」と述べた。次に永井紀之審査委員長(パティスリー・ノリエット)が「とても難しい審査だった。フュートロポリスという難解なテーマを理解し、自身の作り上げた物語に合致した作品が評価された。素晴らしい作品を作った選手を讃えると共に、協賛企業に感謝している」と講評を語った。
結果は、垣本晃宏氏(アッサンブラージュ カキモト)が優勝し、2回目となるワールドファイナルへの出場切符を手にした。2位には田中二朗氏(パティスリー カルヴァ)、3位には上妻正治氏(エコール・クリオロ)が入賞した。なお各部門賞は以下の通り。

日本代表に輝いた垣本氏は、「もう一度世界大会で戦いたいという思いで挑戦した。体力的にきつかったが、部下のサポートで勝ち取ることができた。来年の大会に向け準備を進めて優勝目指して頑張りたい」と意気込みを述べた。
最後に和泉光一副審査委員長(アステリスク)が、「2年近くこの国内予選の準備をしてきたので感無量。大会OBでサポートし、共に優勝を目指したい。10人の選手は素晴らしい作品とスピリットを見せてくれた。今後もこのコンクールを絶やすことなく続けていきたい」と述べ表彰式を締めくくった。
垣本氏が出場するワールドファイナルは、2018年10月31日~11月2日に亘りサロン・デュ・ショコラ パリを会場に開催される。大会史上最多の22ケ国の代表が集い、栄えあるワールドチョコレートマスターの称号をかけて鎬を削る。

■ ワールド チョコレート マスターズ日本国内予選開催概要 ■

日 時:2017年10月16日~17日
場 所:ジャパンケーキショー内 イベント会場(東京・浅草)
主 催:一般社団法人 日本洋菓子協会連合会、バリーカレボージャパン株式会社
    (オフィシャルパートナー:日仏商事(株)、(株)前田商店、大和貿易(株)、双日食料(株))
結 果:※敬称略
    優勝 垣本 晃宏(アッサンブラージュ カキモト)
    2 位 田中 二朗(パティスリー カルヴァ)
    3 位 上妻正治氏(エコール・クリオロ)
部門賞:ベストフレッシュパティスリー 垣本 晃宏
    ベストチョコレートスナック トゥ ゴー 田中 二朗
    ベストチョコレートピエスモンテ 上妻 正治
入 賞:津田 励祐(グラン ヴァニーユ)
    中山 和大(オクシタニアル)
    田中 利和(コムホワイト(株))
    高良 大地(パティスリーHEIGORO)
    山本健太郎(ホテルニューオータニ大阪)
    平澤 竜也(洋菓子マウンテン)
    籏 雅典((株)アクアイグニス コンフィチュール アッシュ)

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2015-08-10

東アジアのジェラート職人 NO.1は?
「ジェラート ワールドツアー 東京」出場16チームが決定!

ジェラートワールドツアー東京実行委員会は、2015年9月5日(土)~6日(日)に駒沢オリンピック公園中央広場(東京都世田谷区)にて「ジェラートワールドツアー東京」を開催する。同大会では、東アジア地域より選ばれた16チームのジェラティエーレ(ジェラート職人)が、2017年にイタリア・リミニで行われる国際展示会SIGEPを会場に開催される本選の代表をかけて競い合う。
このコンテストは、当工業会理事長の加藤信氏をはじめとした審査員だけではなく、当日のイベント来場者による一般投票も加味される。

■出場16チーム(順不同)
柴野 大造(マルガージェラート)、中井 洋輔(ジェラテリア シンチェリータ)、瓦田 一希・田上 晶子・竹上 翔平(サムライ ジェラート)、服部 明(パティスリー ラ・ベルデュール)、栗崎 敦史(クラレット)、棟久 智之・棟久 智子(ロワゾブルー)、中塚 有紀・玉城 奈見子・脇 正則(ジェラテリア バール ラ ドルチェ ヴィータ)、田中 潤、新里 郁(コレーゴ・アンド・パートナーズ VITO アトリエ)、永澤 一馬(佐野観光農園アグリタウン)、杉山 悟郎・本村 彰子(ジェラテリア ラ・ナポリ)、赤松 美智子(ロイヤルファームアカマツ)、中川 昌平・中川 マリ子(新八茶屋)、有田 好史(お菓子の店アリタ)、Yu Lee・Amber Lin(MINAO Gelato Classico/台湾)、SEONGDEOK PARK・DAESOO PARK(DOLCEFREDDO/韓国)、Andrea Bonaffini(Yellow Lemon/台湾)

■イベント参加方法
1.公式サイト(http://www.gelatoworldtour.com/ja/)より事前登録、または当日会場で登録(どちらも無料)
2.当日インフォポイントで無料テイスティングチケット(投票券)を受けとる
3.ジェラートを試食し、気に入ったジェラートに投票

2015-03-01

2017年イタリア・リミニのグランドファイナル出場選手を決定!
Gelato World Tour(ジェラートワールドツアー)東京
駒沢オリンピック公園にて日本初開催

イタリア外務省の後援のもと、イタリアスタイルの伝統あるジェラート文化を全世界に広めることを目的とした“国際移動型大会”「ジェラートワールドツアー」が、東アジア大会として9月4日(金)~ 6日(日)の3日間、駒沢オリンピック公園中央広場にて開催される。これまでに、ローマ、バレンシア、メルボルン、ドバイ、オースティン、ベルリン、リミニ、シンガポールで開催され70万人を動員した。

この大会では、ジェラートワールドツアー東京実行委員会が、日本及び東アジア諸国のジェラート職人より一般公募を行い、16人の選手を選考する。大会当日は会場で、16人の選手が独自のレシピを披露し、それらの試食チケットを一般販売する。そして、一般来場者、審査員、選手間による投票により審査を行い、グランプリ並びにイタリア・リミニで2017年1月に開催されるグランドファイナルに出場する選手を決定する(東京大会からは上位3名が出場)。

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なお、審査員は委員長として当工業会理事長の加藤信氏、副委員長に日本ジェラート協会会長の酒井隆氏、帝国ホテル東京の望月完次郎氏、ジェラティエーレの矢内理史氏などが務める。

また、今年の5月からイタリア・ミラノで、「地球に食料を、生命にエネルギーを」をテーマに、ミラノ国際博覧会(EXPO Milano 2015)が開催されることを記念して、会場では、「イタリアン・コレクション」が同時開催される。イタリアと日本が相互に食文化の交流を図るべく、食・文化にまつわるブースを展開し、イタリアの多彩な魅力を紹介する。

■開催概要
名称:ジェラートワールドツアー東京
開催日時:9月4日(金)~ 6日(日)
会場:駒沢オリンピック公園 中央広場
主催:ジェラートワールドツアー東京実行委員会
   Sigep、CARPIGIANI GELATO UNIVERSITY、PRODEA GROUP
同時開催:イタリアン・コレクション
HP URL:http://www.gelatoworldtour.com

◆ジェラートコンテスト概要
対象者:日本を含む東アジアのアイスクリーム製造経験者
書類締切:6月30日
優勝商品:世界大会出場権ならびにイタリアへの航空券および宿泊費用

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問合せ:イタリアン・コレクション運営事務局コンテスト係
TEL .03-6695-7157

2015-03-01

第12回デザート・スイーツ&ドリンク展で
「The Pastry Queen」 日本国内予選 出場選手が決定
(2015年4月17日開催)

GPS Club(加藤信代表)は、「The Pastry Queen」の国内予選の出場者を3月12日に行った第一次審査で選出しました。
「The Pastry Queen」はイタリア・リミニで開催する国際展示会「SIGEP」のイベントとして隔年で行われる、パティシエールのための国際コンクール。
国内予選概要は以下の通りで、競技の模様は観覧が可能となっています。

■国内予選進出者
上野実里菜(にいがた製菓調理師専門学校えぷろん)
谷村亜紀(帝国ホテル東京)
羽田恵美(ジャンジョルジュ東京))
森田ひろ子(㈱クラブハリエ)

■The Pastry Queen 国内予選 開催概要
期日:2015年4月17日(金)
会場:東京ビッグサイト デザート・スイーツ&ドリンク展内特設会場
時間:実技審査 午前10時〜午後2時(4時間)
   表彰式  午後16:30

競技内容:アメ細工ピエスモンテ 1台、チョコレートアントルメ 1台
     (どちらもパーツを持ち込みの上、競技時間内に組立、試食審査)

審査員 :GPS Clubメンバー(予定)
     朝田晋平(パティスリー アプラノス)
     和泉光一(パティスリー アステリスク)
     後藤順一(グランドハイアット東京/審査員長)
     田中二郎(パティスリー カルヴァ)
     中島眞介(ホテルニューオータニ)

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