2023-02-07
ワールド チョコレート マスターズ 2022 ファイナル 日本代表選手報告会を開催
ワールド チョコレート マスターズ(WCM)日本運営委員会(和泉光一代表)は、2022年11月24日に一般社団法人日本洋菓子協会連合会にて、フランスで行われたWCM2022大会の報告会を行った。第8回目となった同大会は、2022年10月29日~31日にフランスのポルト・ドゥ・ヴェルサイユで行われたサロン・デュ・ショコラ・パリの特設会場で開催され、18ケ国の代表が競った。
報告会では、はじめに一般社団法人日本洋菓子協会連合会の島田進会長(パティシエ シマ)が挨拶し、「スケジュールの大幅な変更があるなど、モチベーションを保つのが困難にもかかわらず、田中氏は持ち味を発揮した。本人が納得できる結果ではなかったかもしれないが、世界的な評価に繋がっている。パートナー企業様には引き続き、次回大会への協力をお願いしたい」と述べた。
次にバリーカレボージャパン㈱の尾形剛平氏が大会についての報告を行い、田中二朗氏は、加点される全6部門中、味覚3部門でアワードを獲得し、歴代日本人選手最多と紹介した。
WCM日本運営委員会の和泉光一代表(アステリスク)は、「田中氏は十分な準備の下、彼のコンセプトと仕事は大会にも世界にも爪痕を残したのではないか。彼の出場によって大会をもうひとつ上のランクに引き上げるよう願っている。コンクールは選手だけが戦うものではない。より強固な運営委員会にしていきたい」と挨拶した。
引き続き、パートナー企業を代表して、㈱増田製粉所 東京支店 東大祐課長が、実際に目にした大会の模様と感想を述べ「機会があればぜひ3年後は現地で観戦してください」と呼びかけた。
次に、日本代表の田中二朗氏(カルヴァ)が「想定外のトラブルもあり半分くらいしかパフォーマンス発揮できなかったが、それはコンクールの厳しさや難しさ。一方、味覚3部門でアワードを取ることができたのは意義のある事だと思っている。大会での経験を活かし、次の選手に自分にしか伝えられないことを引き継ぎたい。今後はこのコンクールが、見栄えだけでなく哲学や本質的な部分を評価する大会になることを願う」と挨拶した。
この後、アーティスティックスキル部門審査委員長の松下裕介氏と高木幸世氏(RAU)並びに日本代表審査員を務めた小野林範氏(ショコラティエ ヒサシ)のスピーチに続き、田中氏、審査員、運営委員会の歴代日本代表選手によるトークセッションが行われた。
報告会終了後は引き続き懇談会を行い、平井茂雄氏(ラヴニュー)が乾杯の発声を行った。パートナー企業関係者が、田中選手や審査員、歴代代表選手らを囲み、歓談をする姿がみられた。最後に、当工業会の小澤俊文理事長(㈱コロンバン)が中締めの挨拶をし、締めくくった。
※ワールド チョコレート マスターズ 2022 ファイナルについては、PCG3月号にて詳しく掲載します
2022-11-20
日本全国から自慢のタルトを大募集
『第11回 スイーツコンテスト/Cake-1グランプリ』を開催
~グランプリは山口拓郎氏~
協同組合全日本洋菓子工業会(世界洋菓子・パン連盟日本本部)は、『第11回 スイーツコンテスト/Cake-1(ケークワン)グランプリ』を開催いたしました。
コンテストでは、全国から集まった55作品の中から、一次審査(書類選考)で厳正な審査の上選出された12作品が登場しました。
結果は、株式会社シュクレイ 山口拓郎氏の作品「信州の恵み ~杏と花豆~」がグランプリに決定しました。また、農林水産省大臣官房長賞には金森 巧氏の「週末の梅Cake」が選ばれました。
入賞作品のレシピや大会の模様は、世界の菓子PCG2023年2月号に掲載予定です。
■特別協賛 中沢乳業株式会社
■協賛 (株)アニー、アンベール・ジャパン(株)、池伝(株)、伊那食品工業(株)、(株)イワセ・エスタ東京、ヴァローナ ジャポン(株)、岡常製糖(株)、関東混合機工業(株)、タカ食品工業(株)、タカナシ販売(株)、ドーバー洋酒貿易(株)、東京物産(株)、(株)ナリヅカコーポレーション、日仏商事(株)、日新化工(株)、(株)日本食糧新聞社、(株)フジキカイ、(株)保坂製作所、(株)増田製粉所、(株)ミコヤ香商、ルーツ貿易(株)
■後援 農林水産省
■企業賞提供 (株)アルカン、アンベール・ジャパン(株)、(株)イイヅカ、池伝(株)、(株)イワセ・エスタ東京、ヴァローナ ジャポン(株)、岡常製糖(株)、オリエンタル酵母工業(株)、宏洋(株)、サンエイト貿易(株)、タカ食品工業(株)、タカナシ販売(株)、DKSHジャパン(株)、ドーバー洋酒貿易(株)、東京物産(株)、中沢乳業(株)、(株)ナリヅカコーポレーション、日仏商事(株)、日新化工(株)、日清製粉(株)、(株)野澤組、(株)増田製粉所、(株)ミコヤ香商、
ルーツ貿易(株)、
■会場協力 専修学校 日本菓子専門学校
■大会組織
実行委員長 小澤俊文((協)全日本洋菓子工業会 理事長/(株)コロンバン)
副委員長 細内 進((協)全日本洋菓子工業会 副理事長/(株)ゴンドラ)
決勝審査員(予定) 細内 進、望月完次郎(同 常任理事/(株)帝国ホテル)、大野龍男(同 監事/吉祥寺二葉製菓専門職学校)、中村光一朗(同 技能局委員/日本菓子専門学校)、平田憲巳(同 技能局委員)
■ブロガー審査員(予定) 平岩 理緒(スイーツジャーナリスト) 他
■コンテスト結果
順位 | 氏名 | 勤務先名 |
グランプリ | 山口 拓郎 | (株)シュクレイ |
準グランプリ | 山口 奈津美 | ヒルトン東京 |
第3位 | 市原 健太郎 | ホテルグランヴィア大阪 |
農林水産省 大臣官房長 |
金森 巧 | アルデーヌ カナモリ |
入賞 | 藤城 風太 | (株)グロース・パートナーズ |
布下 裕希 | (有)ドゥーブルシェフ | |
尾上 夏生 | 名古屋東急ホテル | |
山本 康弘 | (株)クラブハリエ | |
桐山 栞 | W osaka | |
村上 友梨 | 東京マリオットホテル | |
横山 帆花 | (株)八芳園 | |
島﨑 洋一 | (株)浜幸 |
2022-10-12
日本全国から自慢のタルトを大募集
『第11回 スイーツコンテスト/Cake-1グランプリ』 ファイナリストが決定
協同組合全日本洋菓子工業会(世界洋菓子・パン連盟日本本部)は、『第11回 スイーツコンテスト/Cake-1(ケーク・ワン)グランプリ』を開催いたします。このコンテストでは、全国の洋菓子店等から、選りすぐりのケークを募集して、グランプリを決定するものです。
東京・上野毛の日本菓子専門学校で行われる最終審査では、10月3日(月)に実施した書類選考にて、選出された以下の12名が大会に挑みます。
■開催スケジュールと大会組織
応募書類締切 2022年9月27日(火)(応募総数:55通)
書類審査 10月3日(月)(於:二葉総合学園 吉祥寺二葉製菓専門職学校/12名を選出)
決勝審査 11月9日(水)11:30~15:20(於:専修学校 日本菓子専門学校/上野毛)
実行委員長 小澤俊文((協)全日本洋菓子工業会 理事長/(株)コロンバン)
副委員長 細内 進((協)全日本洋菓子工業会 副理事長/(株)ゴンドラ)
書類審査員 細内 進、山本隆夫((協)全日本洋菓子工業会 副理事長/(株)クラブハリエ)、望月完次郎(同 理事/(株)帝国ホテル)、大野龍男(同 監事/吉祥寺二葉製菓専門職学校)、中村光一朗(同 技能局委員/日本菓子専門学校)、谷藤 拓(同 東京製菓学校)、
平田憲巳(同)
決勝審査員(予定) 細内 進、望月完次郎、大野龍男、中村光一朗、駒居崇宏(同 技能局委員/(株)シュゼト・ホールディングス)、平田憲巳
ブロガー審査員(予定) 平岩 理緒(スイーツジャーナリスト) 他
■本選出場選手(順不同/予定)
藤城 風太 (株)グロース・パートナーズ
布下 裕希 (有)ドゥーブルシェフ
山口 拓郎 (株)シュクレイ
山口 奈津美 ヒルトン東京
金森 巧 アルディーヌ カナモリ
尾上 夏生 名古屋東急ホテル
山本 康弘 (株)クラブハリエ
市原 健太郎 ホテルグランヴィア大阪
桐山 栞 W osaka
村上 友梨 東京マリオットホテル
横山 帆花 (株)八芳園
島﨑 洋一 (株)浜幸
2022-07-07
“ロールケーキ”、“タルト”に続く第3弾
第11回 スイーツコンテスト/Cake-1グランプリ 参加者募集
協同組合全日本洋菓子工業会(世界洋菓子・パン連盟日本本部)は、『第11回 スイーツコンテスト/Cake -1(ケーク・ワン)グランプリ』を開催いたします。このコンテストは、日本中から自慢のケークを募集して、グランプリを決定するものです。全国のパティシエの皆様から、各地の特産品を使用した作品のご応募をお待ちしています。決勝審査出場選手には、本コンテストのロゴマークの使用を認めますので、ぜひ販促にお役立てください。
※新型コロナウイルスの感染状況によっては、コンテストが中止または延期となる可能性のある事をご了承ください
主 催 協同組合 全日本洋菓子工業会(UIBC世界洋菓子・パン連盟日本本部)
特別協賛 中沢乳業(株)
協 賛 -未定-
後 援 -未定-
副賞提供 -未定-
会場協力 専修学校 日本菓子専門学校
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 募 集 要 項 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■開催日程とコンテスト会場
応募書類締切 2022年9月27日(火)(消印有効)
書類審査 2022年10月初旬(12名を選出/予定)
決勝審査 2022年11月9日(水)(作品プレゼンテーションを含む)
決勝審査会場 専修学校 日本菓子専門学校(住所:東京都世田谷区上野毛2-24-21)
■募集対象(応募資格)と条件
パティスリー、ホテル、レストランなど、製菓・製パン・調理等に関わる全てのプロフェッショナル
◎製菓学校教員も可、但し学生及び菓子・料理教室等の主宰者は不可
◎国籍不問、但し勤務地は日本国内であること
◎年齢・経験年数不問
◎応募は一人1作品までとする
◎コンテスト決勝審査の出場者は、試食審査前日に焼成済みの完成した作品を持参又は宅急便などを利用して会場に提出すること。また決勝審査(プレゼンテーションを含む)並びに同日・同会場で開催する表彰式にも出席可能なこと
※遠方からの参加者には会場までの主な交通費(新幹線・飛行機代/国内に限る)を支給、また必要に応じて決勝審査前日の宿泊〔選手本人・一泊のみ〕を手配します。
■課 題
オリジナル「ケーク」(4本程度)の製作
条件1.「ケーク」には、必ず全国各地の特産品を1種類以上使用すること。ここでの「ケーク」とはいわゆる「パウンドケ
ーキ」のことだが、バター・砂糖・卵・粉の配合比は必ずしも4同割りでなくても良い。ただし、18℃以下で2週間
以上の日持ち(賞味期限)がすること(脱酸素剤の使用は不可)
※特産品(果物、野菜、乳製品などの農産物や、その加工品等)の産地は不問。但し日本国内であること。
※作品は新作でも既に販売中のものでも構わない。但し他のコンテストに出品していないものに限る。
※提出する「ケーク」はデコレーションも含め同一のものであること。
※ケーク・サレは不可。
条件2.型のサイズや形状は自由。但し試食用として40ピース以上にカットができる量を提出すること。
カット済での提出は不可(目安として、8×18㎝×h6㎝位のパウンド型で4本分程度)
※試食審査では、カットは選手本人が行う。
条件3.原材料については、協賛各社の原材料の使用を推奨する
条件4.決勝審査は、原則作品の前日持ち込み(又は宅配便による配送)とする
※作品には、配送を想定した包装(別料金を伴わない範囲でのギフト包装)を施して提出すること。
※審査当日の持ち込みや、審査当日の仕上げ・包装等の作業は不可。
※宅配便はクール便の使用可。但し到着したケークは全て常温で保管する。
条件5.決勝審査では、書類審査で提出したものと同じ作品を提出する。
多少に係わらず、レシピやデコレーションの変更は不可。
■応募方法
所定の応募用紙(裏面/コピー可)に必要事項を記入の上、必要書類(作品写真等を含む)を添付して郵送のこと
※ルセットはA4用紙に横書き(用紙は縦)。文字を手書きする場合は丁寧に書いて下さい。
※FAXや電子メールでの応募は不可。応募書類は一切返却いたしません。
■審査方法
1.応募書類の中から12作品(予定)を選出する
※決勝進出者には10月14日(金)頃までに、書面にて詳しい開催要項を添付して通知します
2.決勝進出作品は11月9日(水)に催されるコンテスト決勝審査でプレゼンテーション及び試食審査を行い、
優秀作品を選出する
■賞(予定)
グランプリ 賞状・金メダル・賞金10万円及び副賞を授与
準グランプリ 賞状・銀メダル・賞金5万円及び副賞を授与
第3位 賞状・銅メダル・賞金3万円及び副賞を授与
特別賞 -未定-
入 賞 賞状を授与
■参考:審査基準と配点(100点満点)
「味覚」(50点)、「独創性・デザイン性」(20点)、「特産品の活かし方」(20点)、「市場性」(10点)
■その他
開催要項は、都合により一部変更する場合のあることをご了承下さい
2022-06-06
チョコレートアカデミー™センター東京
チョコレート イノベーション コンテスト2022の出場者を募集
チョコレートアカデミー™センター東京は、2022年で第4回をむかえる「チョコレート イノベーション コンテスト」を開催する。第4回のテーマは、まるごとカカオと共にサステナブルな未来を「発見する・創造する」で、サステナブルカカオを“まるごと” 使用した、チョコレートのイノベーション レシピ作品を募集する。詳しくは募集要項(https://www.chocolate-academy.com/jp/jp/contest/2022)を参照のこと。
問合せ: チョコレートアカデミー™センター東京 Tokyo-chocolate-academy@barry-callebaut.com