UP

製菓ゼミナールの Recipe

Recipe Topに戻る

レシピ

Confectionery
Technological
Seminar

パティスリー サロン・ドゥ・テ・ゴセキ / 五関 嗣久 シェフ

Tarte à la rhubarbe

タルト・ア・ラ・リュバーブ

φ18×h2cmのタルトリング 約4台分


リュバーブは香りの強いポーランド産を使用。酸味を際立てると共に、 余分な水分を吸う役割として散らした黒糖は、粗く砕いてメリハリを付けた。

五関 嗣久 シェフのもう一つのレシピを見る >

◆ パート・サブレ

<A>
粉糖・・・・・205g
塩・・・・・4g
アマンド・プードル・・・・・70g
薄力粉*1 ・・・・・104g
中力粉*2 ・・・・・416g
発酵バター*3・・・・・310g
全卵*4・・・・・100g

  1. ミキサーに合わせてふるった<A>の材料を入れ、発酵バターを加えてビーターでサブラージュする。
  2. [1]に全卵を少しずつ加えて混ぜる。さらに、カードを使って粘りを出さないように混ぜる。
  3. [2]をひとまとめにして冷蔵庫で約15分間休ませる。
 

◆ クレーム・ダマンド

発酵バター*3 ・・・・・170g
<A>
粉糖・・・・・170g
アマンド・プードル・・・・・160g
全卵*4 ・・・・・160g
薄力粉・・・・・12g
ラム酒*5 ・・・・・12g

  1. 柔らかくした発酵バターに、合わせてふるったaの材料、全卵、ふるった薄力粉、ラム酒を順に加えて混ぜる。
 

◆ 焼成・仕上げ

リュバーブ*6(冷凍)
黒糖(沖縄産)
ナパージュ・ヌートル
飾り用粉糖

写真1
写真2
  1. パート・サブレを3.5mm厚にのし、タルトリングに敷き込む。
  2. [1]にクレーム・ダマンドを絞り、リュバーブを敷き詰める。(写真1)
    表面に粗く砕いた黒糖をのせる。(写真2)
  3. シルパンを敷いたテン板に[2]を並べ、190℃のオーブンで約23分間焼成する。
  4. 焼成後、さまして飾り用粉糖をふる。
 

◆ 使用材料

*1「アモーレ」〈(株)増田製粉所〉
*2「フランス粉」〈鳥越製粉(株)〉
*3「よつ葉北海道発酵バター」〈よつ葉乳業(株)〉
*4「神奈川の地たまご」〈神奈川県中央養鶏農業協同組合/(株)イワセ・エスタ東京〉
*5「ネグリタ ラム44°」〈バーディネー/ドーバー洋酒貿易(株)〉
*6「冷凍フルーツホール ルバーブカット」〈(株)ラ・フルティエール・ジャポン〉
 

月刊誌 世界の菓子PCGでは、「製菓技術ゼミナール」で取り上げた製菓を、豊富なプロセス写真と丁寧な解説で紹介しています。

PCGページ
レシピページ
書籍販売ページ
sigep
sigep
grandpatissier
cakepia