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ラ・レーヌ / 本間 淳 シェフ

Fraisier

フレジエ

30×40×h4.5cmのカードル 1台分


大粒のイチゴとクレーム・アングレーズ・オ・ブールをたっぷりサンドしたフレジエは、ベルギーでも人気のあるお菓子。働いていた店のパトロンから「お菓子は子供からお年寄りまで皆が食べるものだから、ポンシュには絶対お酒を使わない」という条件のもとでレシピを譲り受けました。

本間 淳 シェフのもう一つのレシピを見る >

◆ ジェノワーズ

(40×60cmのテン板 2枚分)

<A>
全卵・・・・・400g
グラニュー糖・・・・240g
水アメ・・・・・40g
薄力粉「アンシャンテ」・・・・・240g
牛乳・・・・・75g
発酵バター・・・・・75g

  1. <A>の材料に熱をつけながら泡立てる。
  2. [1]にふるった薄力粉を加えて混ぜる。牛乳と発酵バターを加える。
  3. テン板に流し、180℃のオーブンで約13分間焼成する。
 

◆ クレーム・アングレーズ・オ・ブール

<A>
牛乳・・・・・360g
バニラビーンズ・・・・・1/2本
卵黄・・・・・210g
グラニュー糖・・・・・265g
発酵バター・・・・・600g
<B>
卵白・・・・・62.5g
グラニュー糖・・・・・125g

  1. <A>の材料でクレーム・アングレーズを炊く。
  2. [1]に、柔らかくした発酵バターを加えて混ぜる。
  3. [2]に、<B>の材料で作ったメレンゲを合わせる。
 

◆ ポンシュ・フレーズ

イチゴ・ピューレ・・・・・250g
グラニュー糖・・・・・50g
レモン果汁・・・・・25g

  1. 材料を合わせて混ぜ、シノワで漉す。
 

◆ パート・シュクレ

発酵バター・・・・・400g
粉糖・・・・・200g
塩・・・・・6.6g
全卵・・・・・133g
<A>
薄力粉「ハート」・・・・・666g
アマンド・プードル・・・・・83g

  1. 発酵バターに粉糖と塩を加えて混ぜる。
  2. [1]に全卵を少しずつ加えて混ぜる。
  3. [2]に、一緒にふるった<A>の粉類を加えて混ぜる。
  4. 2mm厚にのし、テン板にのせて140℃のコンベクションオーブンで22~23分間焼成する。
 

◆ グラサージュ・フレーズ

ナパージュ・ヌートル(非加熱タイプ)・・・・・350g
イチゴ・ピューレ・・・・・70g

  1. 材料を合わせて混ぜる。
 

◆ 組み立て・仕上げ

ピストレ・ショコラ
クーベルチュール・スイート
イチゴ
フランボワーズ
ブルーベリー
ブラックベリー

 
 
  1. カードルの底にパート・シュクレを敷き、ピストレ・ショコラを塗る。
  2. ジェノワーズの1枚に溶かしたクーベルチュール、もう1枚にポンシュ・フレーズを塗る。
  3. [1]の上に、クーベルチュールを塗った[2]のジェノワーズを、クーベルチュールの面を下にしてのせる。上にポンシュ・フレーズを塗る。
  4. [3]にクレーム・アングレーズ・オ・ブールを絞り、イチゴを並べる。再度クレーム・アングレーズ・オ・ブールを絞る。 (写真上下)
  5. [4]の上にポンシュ・フレーズを塗った[2]のジェノワーズを、ポンシュ・フレーズの面を下にしてのせる。上にポンシュ・フレーズを塗る。
  6. [5]の上にクレーム・アングレーズ・オ・ブールを塗る。OPPシートをのせて逆さにし、冷蔵庫で冷やし固める。
  7. 表面を平らにならしてグラサージュ・フレーズを塗る。カットして、イチゴ、フランボワーズ、ブルーベリー、ブラックベリーを飾る。
 

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