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ラトリエ ヒロ ワキサカ / 脇坂紘行 シェフ

利平栗のケーク


利平栗をふんだんに活用したケーク。使用している栗のペーストは粒が粗く、かんだ時に香りが広がりやすいのが特徴で、店舗ではモンブランにも使用している。「砂糖類を60%卵に、40%をバターに合わせておくことで作業性が良くなる他、分離しづらくなります」と脇坂シェフ。また生クリームは、生地に油脂分によるしっとり感を与えるために加えている。

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◆ アパレイユ

栗きんとんペースト*1・・・・・1025g
発酵バター*2・・・・・1060g
<A>
シュクルルージュ*3・・・・・424g
グラニュー糖・・・・・255g
トレハロース*4 ・・・・・170g
海塩(ゲランド産)・・・・・6g
全卵*5・・・・・848g
<B>
薄力粉*6・・・・・954g
B.P.・・・・・18g
コーンスターチ・・・・・212g
アマンド・プードル*7・・・・・107g
生クリーム(42%)*8・・・・・177g

写真1
写真2
写真3
  1. 栗きんとんペーストをビーターでほぐす。
  2. バターを少量加えて混ぜ、均一化させる(写真1)。
  3. 残りのバターを加える。
  4. Aの材料の約40%を③に加えて泡立てる。
  5. 残った約60%のaを全卵に加え、泡立てる(写真2)。
  6. ④に⑤を1/3程度加えてほぐす。合わせてふるったbの粉類を1/3程度加えて混ぜる(写真3)。
  7. ⑥に、同様に⑤の卵、bの粉類を交互に加える。
  8. 人肌程度の温度まで温めた生クリームを加える。 ※出来上がりが25℃程度になるようにする。
 

◆ 和栗のコンポート

栗(生)・・・・・300g
<A>
水・・・・・360g
グラニュー糖・・・・・340g
三温糖・・・・・30g
海塩(ゲランド産)・・・・・2.7g

  1. 栗の皮をむく。
  2. Aの材料を合わせて沸かし、シロップを作る。①を加える。
  3. 圧力鍋に移し、圧力をかけて約12分間煮込む。
  4. 鉄板に広げ、急速冷凍する。真空パックに移して冷凍保存する。
 

◆ アンビバージュ

トレハシロップ(下記参照)・・・・・110g
ラム酒*9・・・・・110g

  1. すべての材料を合わせる。
 

◆ トレハシロップ

水・・・・・90g
グラニュー糖・・・・・42g
トレハロース*4・・・・・18g

  1. すべての材料を合わせる。
 

◆ グラス・ラム

粉糖・・・・・180g
ラム酒*9・・・・・45g
水・・・・・適量

  1. すべての材料を合わせ、25℃程度まで温める。
 

◆ 焼成・仕上げ

写真4
  1. ブール・ファリネした型にアパレイユを絞る(1本につき500g)。
  2. 和栗のコンポートを押し込む(写真4)。生地をならして包み込む。
  3. 逆さのテン板をかませ、上火150℃/下火140℃の平窯で約65分間焼成する。
  4. 型から外し、底面以外にアンビバージュを打つ。
  5. 室温までさまし、グラス・ラムをかける。
  6. 200℃のコンベクションオーブンで約2分間焼成する。
 

◆ 使用材料

*1「利平栗の冷凍栗きんとんペースト」〈㈱マルヤ〉。
*2「明治発酵バター(食塩不使用)450g」(食塩不使用)〈㈱明治〉。
*3「シュクルルージュ」〈㈱明治〉。
*4「トレハ」〈ナガセヴィータ㈱〉。
*5「御養卵」〈関東商事㈱〉。
*6「アンシャンテ」〈㈱ニップン〉。
*7「アーモンドプードル」(カリフォルニア産)〈㈱前田商店〉。
*8「特選北海道根釧フレッシュクリーム42」〈タカナシ販売㈱〉。
*9「オールド ジャマイカ ラム 50°」〈ドーバー洋酒貿易㈱〉。
 

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