2022-04-04
2023 モバックショウ 出品募集中
テーマ「進化する技術で!『美味しさ』の実現」
日本製パン製菓機械工業会(増田文治理事長/東京都中央区)の主催する、第28回国際製パン製菓関連産業展「2023モバックショウ」が、来年2月28日(火)~3月3日(金)の4日間、幕張メッセ・国際展示場において開催される。
今回は、「考えよう! 地球の未来と食の未来!」を開催テーマに掲げ、ユーザー業界および出展各社と連携して、新たなイノベーションの創出に取り組み、製パン製菓業界における各種課題解決に向け、多様な提案を行う展示会を目指している。
2月8日に行われた記者発表では、主催者を代表して日本製製菓機械工業会 理事長の増田文治氏が「企画にあたる実行委員のメンバーは若手中心の選りすぐりです。フレッシュな感性でモバックショウを盛り上げて参ります。パン・菓子ユーザー様の期待に添いたい」と挨拶した。会場を盛り上げるイベントとして、国際コンクール「ベスト・オブ・モンディアル」を開催する。これは「モンディアル・デュ・パン」の上位6~8チームで競うもので、世界中のアンバサドゥール・デュ・パン会員国を周って実施しており、日本初開催となる。
現在、同展示会では出品者を募集しており、6月30日までに出品申込金を納入すると、既納申込金総額の5%を割引く早期割引制度と、連続出品した場合1小間につき5,000円を割引く連続出品割引制度を実施している。なお、申込み受付期間は8月31日までとなっている。
2022-04-04
サロン・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワ京都を開催
クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワ(西野之朗会長)は、2022年1月13日(木)、アンスティチュ・フランセ関西/在京都フランス総領事館において在日フランス大使館とフランス農業・農産物加工業・林業省 後援の下「サロン・ド・ガレット・デ・ロワ」を開催した。
今年で12回目となる京都でのエピファニーは、コロナ禍であることから、人数制限や様々な規制を行った上での実施となった。
参加シェフの持ち寄り並びに送付された80台以上のガレット・デ・ロワが会場に並び、特に昨年度のガレット・デ・ロワコンテストの覇者でもある本澤聡氏(アニバーサリー)や第3位の中山翔太氏(名古屋東急ホテル)の作品をはじめ、歴代の優勝者や入賞者が提供したガレット・デ・ロワが多く並び、来場者の目を引いていた。
はじめにジュール・イルマン在京都フランス総領事から「本日は例年より人数を減らして感染対策をしました。規模は小さいですが、開催することができ、大変嬉しく思います。そして、何より素晴らしいガレット・デ・ロワを持ってきてくださったシェフ達に感謝します」と挨拶があり、特大ガレット・デ・ロワがクラブの若手会員によって運ばれ、盛大な拍手の中ジュール・イルマン総領事に献上された。今年の特大ガレット・デ・ロワは、2020年第18回ガレット・デ・ロワコンテストにて、優勝に輝いた今西克彦(パリジーノ&アトリエドゥママン)氏によって作製されたもの。続いて同クラブの西野会長より「本日は、ご参加いただきありがとうございます。最近、本当にガレット・デ・ロワが普及していることを感じています。私達の少しの力が大きくなってきて、クラブの活動が報われたと思っています。今後は、この伝統菓子を正しく伝えていくことを使命にし、尽力いたします。」と返礼の挨拶の後に、京都市市長 門川大作氏が祝辞を述べた。そして総領事、京都市議会議長 田中あきひで氏、西野会長によって特大ガレット・デ・ロワが入刀され、田中あきひで議長の乾杯の発声を皮切りに、試食がスタートした。列席者はシェフ達が切れ分けたガレットを楽しみ、半分は手土産として持ち帰った。