サントリーワインインターナショナル（株）は、『サンタ バイ サンタ カロリーナ』のうち5種をリニューアルし、今年2月上旬より順次全国で発売を開始している。
『サンタ バイ サンタ カロリーナ』は、同社とチリ・サンタカロリーナ社（※）が、日本人の味覚に合わせて共同開発し、日本限定で発売しているチリワイン。日常の食事にも合う飲み飽きない味わいで好評を博しているが、更なるファンの拡大に向けて、中味やパッケージを見直し、「カベルネ・ソーヴィニヨン」「シャルドネ」等の5種をリニューアルした。
「カベルネ・ソーヴィニヨン」は、濃厚な口当たりと渋みを抑えた飲みやすい後味を実現すべくぶどうの品種、比率を見直し、メルロを隠し味にブレンド。「シャルドネ」は、芳醇な香りとしっかりとした酸味が感じられる飲みやすい後味に仕上げるために、ヴィオニエを隠し味にブレンドした。
また、パッケージは、黒を基調に金色を随所にあしらうことで上質感と高級感を出し、「WINERY OF THE YEAR」受賞のメダルシールで品質の高さを訴求。さらに、味わいごとにキャップとラベルの帯の色を分け、中味の違いを表現した。

※サンタカロリーナ社：1875年創業のワインメーカー。充実した醸造設備や確かな技術から生まれる高品質なワインは、世界的にも評価が高い。アメリカのワイン誌「ワインエンスージアスト」の「ワインスターアワード2015」ではワイナリー・オブ・ザ・イヤー（ニューワールド部門）を受賞した

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当工業会賛助会員のヴァローナ ジャポン 株式会社（アントナン・ナジブ代表取締役社長／東京都千代田）では、昨年9月より取り扱いを開始した新バニラブランド「NOROHY（ノホイ）」の新製品として、タヒチ産バニラを2021年1月5日（火）より発売した。
タヒチ産バニラビーンズは、世界のバニラ生産量の0.3%以下しか生産されない非常に希少な品種で、今では製菓業界で価値の高いバニラとして認知されている。
「ノホイ・バニラビーンズ・タヒチ」は、非常に油分が多く、フローラルなノートやアニスの刺激的な香りの中に、アーモンドやトンカ豆、さらにはバルサミコ酢のような風味がほのかに感じられる。「バニラ・タヒテンシス」の中でも、実が長く、厚みがあり、繊細なチョコレートのような香りが特徴の「ハーパペ種」のバニラを厳選した。
昨年9月に発売したマダガスカル産バニラと、タヒチ産バニラの、異なる特徴を持った2製品を取り揃え、プロフェショナル向けに幅広い提案をしていくとしている。

当工業会賛助会員の株式会社ニップン(前鶴俊哉代表取締役社長／東京都千代田区)が、福井缶詰株式会社(福井県小浜市)、福井県立若狭高校と協力して開発した「ニップン アマニ油」を使った『強健サバ缶』（内容量90g ／固形量70g）が昨年12月下旬より、福井県小浜市のふるさと納税返礼品に追加された。
（株）ニップンでは、2003 年よりアマニ商品の販売を続けており、現在はアマニ油、アマニ粒・粉末をはじめ、幅広い商品群を取り扱っている。
今回、福井県小浜市で水産缶詰を生産する福井缶詰(株)と協力し、同社の「アマニ油」を使った『強健サバ缶』を完成させた。サバとアマニ油で、たっぷりのオメガ3脂肪酸が摂取できる、味よし、健康によしの一品。また、パッケージデザインは、地元の福井県立若狭高校の生徒が担当し、「サバァマニ男爵」というキャラクターを用いたユニークなものに仕上げられた。
なお、『強健サバ缶』は小浜市のふるさと納税返礼品とされた他、ニップングループのニップンライフイノベーション(株)でも2月頃より販売されている。
（株）ニップンは本商品の開発の他、福井県立若狭高校での出前授業の実施等、福井県小浜市と取り組みを行っている。同社では、「今後も食を通じて、地方創生や、皆さまの健康と明るい社会づくりに貢献してまいります」と述べている。

アンベール・ジャパン株式会社（アレクサンドル・ノジエ代表取締役社長／東京都港区）は従来から販売していた『シコリ社 加糖フレーズ(センガセンガナ)ピューレ』を無糖レシピに変更して2021年1月から新たに販売を開始した。
フランスのシコリ社では、数年前より自然の風味をそのまま閉じ込めた、よりフレッシュなピューレを提供するために、砂糖を加えないレシピの開発を重ねてきた。
2020年末現在では、100％フルーツのみの原料で生産されているアイテムが19種類あり、全アイテムの半数以上を占めている。ちなみに昨年は「カシス」と「ノワ・ド・ココ（繊維あり、繊維なし）」のピューレを無糖レシピに変えて提供を開始し、好評を博した。
同社では今後、全商品を段階的に100％無糖へ切り替えることを目標にしている。

当工業会賛助会員でCLASSIC FINEFOODSグループのフレンチF&Bジャパン株式会社（フランソワ・グザビエ　コラ代表／東京都大田区）は、フランス、ポンティエ社の冷凍フルーツゼスト、ピューレなどの新製品を発売した。
1946年創業のポンティエ社は、人口の着色料は使用せず、産地と品種にこだわった原料フルーツと独自のノウハウで優れたフルーツ加工品を生み出し、国内外で高い評価を得ている。

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