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全日本洋菓子工業会の情報

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2017-11-10

協同組合日本洋菓子工業会
「第15回サマー交流会」を開催

当工業会では、8月23日午後14時15分より、東京・浜松町の世界貿易センタービル39階東京會舘にて標題の交流会を開催した。

冒頭の加藤信理事長の挨拶に続いて、第一部では賛助会員による「糖」をテーマにした情報提供が行われ、各社から会社概要ならびに自社製品について説明がなされた。

次に、今年度入会した組合員「株式会社うかい」、「今田美奈子食卓芸術サロン」、賛助会員「岡常製糖株式会社」が紹介された。引き続き日本食糧新聞社 展示会運営事務局長の中津川栄之助氏が、今年の10月11日(水)~13日(金)にインテックス大阪で開催する関西デザート・スイーツ&ベーカリー展と、来年の4月11日(水)~13日(金)に東京ビッグサイトで開催する、第15回 デザート・スイーツ&ベーカリー展の概要を説明し出展を募った。続いて細内進副理事長が「第6回スイーツコンテスト/タルト-1グランプリ」への作品応募ならびに協賛を呼びかけた。

第二部では、消費者庁 食品表示企画課 課長補佐の髙橋亨氏が「食品表示基準について」、続いて厚生労働省 医薬・生活衛生局 食品監視安全課長 道野英司氏が「HACCPの制度化について」情報提供した。

第三部の交流パーティでは、加藤理事長が挨拶を述べ、続いて来賓として出席した農林水産省食料産業局食品製造課長の横島直彦氏から、盛会を祝う旨のスピーチがあり、日本食糧新聞社 代表取締役会長・CEOの今野正義氏による乾杯の音頭で開宴した。宴たけなわの頃、ドーバー洋酒貿易株式会社代表取締役社長の和田明久氏より中締めの挨拶があり、賛助会員・組合員ら総勢約110名が集まった同交流会は盛会裏に終了した。

■賛助会員による情報提供

◆岡常製糖株式会社 技術・業務部 部長代理 久野宏之 氏

 ざらめ糖を中心に製造、販売している同社では、鬼の大きさを誇る「鬼ザラ糖」を和菓子向けに販売している。「鬼ザラ糖」はショ糖の純度が99.9%以上と高くすっきりとした甘さが特長で、素材本体のおいしさを最大限に引き出す。このたび、洋菓子向けに「鬼ザラ糖」を細かく粉砕した「鬼ザラ粉糖」を発売した。

◆日仏商事株式会社 東京営業部 東京食品課 佐々木雄馬 氏

フランスのサンルイシュクル社の「カソナード」は、サトウキビの粗糖を使用しておりラム酒やバニラの風味を残している。また、同社では寒冷地で生育するテンサイ(ビート)で、伝統的製法に則り「ヴェルジョワーズ ブリュン」を製造している。

以上の他、転化糖、プードル・デコール、ハチミツ、プラリネ・ロゼ等を紹介した。

◆フジ日本精糖株式会社 機能性食品営業部 鶴田裕司 氏

 同社は、世界で初めて砂糖から独自の製法で食物繊維「イヌリン」の製造に成功。世界でもメジャーな食物繊維であるイヌリンは、100%の高い腸内細菌利用率で、ビフィズス菌などの活性化に役立つ。また、砂糖のコクと風味を持つので、「ステビア」や「エリスリトール」などの甘味料の甘味矯正の効果があり、低糖質の菓子作りに向く。

 

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2017-08-10

協同組合全日本洋菓子工業会
「第56回通常総会」を開催

当工業会では5月17日(木)午後1時より帝国ホテル東京(東京・千代田区)「桜の間」にて「第56回通常総会」を開催した。開式の辞を田中裕人副理事長((株)菓匠三全)が述べた。物故者に対する黙とうが捧げられた後、加藤信理事長(学校法人古屋学園)が挨拶を述べた。この後、定足数の報告を経て加藤理事長を議長に選出、「28年度の事業・決算報告」並びに「29年度の事業計画・予算案」について審議が重ねられ、拍手をもって承認された。閉会の辞を福永晃三副理事長((株)フクナガ)が述べた。

引き続き、午後3時からは、株式会社サニーテーブル会長でレストラン「カシータ」オーナーの高橋滋氏を講師に招いて、「ホスピタリティの真意」をテーマに講演会を開催した。出席者は組合員・賛助会員ら約140名にも達し好評を博した。

午後5時からは、同ホテル「光の間」に会場を移して、賛助会員並びに関係諸団体等を招いての懇親会が催された。まず、加藤理事長が挨拶を述べ、この後、来賓を代表して農林水産省食料産業局食品製造課の神井弘之課長が祝辞を述べた。続いて、今年1月にフランス・リヨンで行われたクープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリーに出場し準優勝を果たした、当工業会理事の山本隆夫氏((株)クラブハリエ)と同技能局員の駒居崇宏氏((株)シュゼット・ホールディングス)が紹介され、参加者は拍手でその栄誉を讃えた。そして中沢乳業株式会社代表取締役社長の中澤謙次氏の乾杯の発声で、200名の業界関係者が集う華やかなパーティが開宴した。

宴もたけなわの頃、ドーバー洋酒貿易株式会社代表取締役社長の和田明久氏が中締めの挨拶を述べて、午後6時15分過ぎに全ての予定を滞りなく終了した。

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2017-01-05

加藤 信氏
平成28年春の叙勲「旭日小綬章」受章祝賀会を開催

当工業会理事長の加藤信氏が、食料品加工業振興の功労により、平成28年度春の叙勲において旭日小綬章を受章したことを記念し、昨年10月6日に帝国ホテル東京にて祝賀会が開催された。

祝賀会では、発起人代表の挨拶を細内進副理事長(ゴンドラ)並びに学校法人古屋学園理事長の手嶋達也氏が述べ、続いて来賓を代表し農林水産省食料産業局審議官の丸山雅章氏が祝辞を述べた。次に加藤氏が300名を超える出席者に、受章の喜びとともに感謝の意を表した。そして、日本食糧新聞社会長CEOの今野正義氏が乾杯の挨拶を行った。

宴もたけなわの頃、中沢乳業株式会社代表取締役社長の中澤謙治氏の中締めの挨拶で、華やかな祝賀会を締めくくった。

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2017-01-05

加藤理事長
平成28年度 第49回食品産業功労賞を受賞

当工業会理事長で専門学校二葉製菓学校校長の加藤信氏は、昨年11月4日(金)東京・元赤坂の明治記念館で催された「第49回 食品産業功労賞 贈呈式」(主催:日本食糧新聞社)にて、栄えある「日本食糧新聞創刊75周年・食品普及特別賞」を受賞した。

食品産業功労賞は、昭和42年、日本食糧新聞創刊25周年を記念して、食品産業界に偉大な功績を残した人々を顕彰するために制定されたもの。企業や業界団体を通じて食品産業の発展に寄与した先達者を対象に、業界の権威者を選考委員に委嘱して功労者を選出し、「生産」「技術」「流通」「外食」4の部門に分けて贈呈している。

なお、「日本食糧新聞社創刊75周年・食品普及特別賞」は、加藤理事長の他に服部幸應氏(服部学園理事長)にも授与された。

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2017-01-05

全日本洋菓子工業会 新世代の会
「第11回研修会」を栃木県にて開催

当工業会の「新世代の会」(代表幹事:松田安正、細内滋之)は、9月28日〜29日の2日間に亘り、栃木県にて研修会を開催した。

今回の研修会では、JR宇都宮駅に集合後、当工業会賛助会員の株式会社ミコヤ香商藤岡工場でバニラの加工工程を見学。続いて同県真岡市の菓子店「カワナ」を視察した。その後りんどう湖ロイヤルホテル(那須郡那須町)に移動し、同ホテルで懇親会を行い宿泊した。

2日目は、チーズガーデン五峰館(那須郡那須町)、金盛堂(那須塩原市)、クイーン洋菓子店(宇都宮市)、コボリ洋菓子店(宇都宮市)の視察等を行った後、15時にJR宇都宮駅で解散した。

同会では、今後も若手業界関係者の英知と努力を結集し、資質の向上、相互の親睦・融和を図るべく、研修会等を行っていくとしている。

■新世代の会 第11回研修会参加者(敬称略)

(株)お菓子の香梅  副島 英史、(株)銀座コージーコーナー  川原 耕一、(株)ゴンドラ  細内 滋之、(株)明月堂 秋丸 敏郎、(株)レピドール 大島 崇嗣、(株)菓匠三全 田中 秀史、(株)母惠夢本舗 岡田 俊三、(株)ミコヤ香商 水野 年純・平井 豪、協同組合全日本洋菓子工業会 山田 澄晴

 

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