All Japan Confectionery Association

協同組合 全日本洋菓子工業会

製菓ゼミナールの Recipe

Recipe Topに戻る

レシピ

Confectionery
Technological
Seminar

アステリスク / 和泉 光一 シェフ

Macaronade chocolat bâton

マカロナード・ショコラ・バトン

12×4×h4cm 約16個分


マカロンとは違う食感の柔らかい生地が特徴。酒石酸を加えることで卵白のPH値をアルカリ性から中性に変化させ、気泡を安定させている。卵白の力が弱い場合は乾燥卵白を加えると良い。

和泉 光一 シェフのもう一つのレシピを見る >

◆ ビスキュイ・マカロナード・ショコラ

<A>
卵白・・・・・100g
グラニュー糖・・・・・2.5g
酒石酸・・・・・1g
<B>
粉糖・・・・・225g
ノワゼット・プードル(皮付き)・・・・・ 125g
薄力粉・・・・・15g
カカオ・プードル*1・・・・・14g

写真1
写真2
  1. <A>の材料でしっかりとしたメレンゲを作る。(写真1)
  2. ふるった<B>の材料を加えて混ぜる。
  3. テン板にのせたシルパットの上に、[2]を9番の丸口金でバトン状に2本絞る。(写真2)
    180℃のコンベクションオーブンで12~13分間焼成する。
 

◆ ガナッシュ・オ・トンカ

<A>
生クリーム(35%)*2・・・・・196g
牛乳・・・・・98g
トンカ豆(おろしたもの)・・・・・1.5個分
バニラビーンズ・・・・・1/2本
水アメ ・・・・・42g
クーベルチュール・スイート*3 ・・・・・315g
バター*4 ・・・・・28g

  1. 鍋に<A>の材料を入れて火にかけ、沸かす。
  2. [1]を漉し、水アメを加えて再度沸かす。
  3. クーベルチュールに[2]を加えて混ぜ、乳化させる。
  4. バター(調整温度20℃)を加えて混ぜる。
    ※ひと晩休ませてから使うこと。
 

◆ 組み立て・仕上げ

  1. ビスキュイ・マカロナード・ショコラの焼成面を下にして置き、ガナッシュ・オ・トンカを絞る。
  2. もう1枚のビスキュイ・マカロナード・ショコラを重ねる。チョコレート*3(配合外)を飾る。
 

◆ 使用材料

*1「カカオパウダー」〈フェルクリン/DKSHジャパン(株)〉
*2「クレーム・フルーレット北海道35」〈タカナシ販売(株)〉
*3「マラカイボ」(65%)〈フェルクリン〉
*4「特選・北海道バター食塩不使用」〈タカナシ販売(株)〉
 

UP

月刊誌 世界の菓子PCGでは、「製菓技術ゼミナール」で取り上げた製菓を、豊富なプロセス写真と丁寧な解説で紹介しています。

月刊誌 世界の菓子PCG
について 詳しく見る>

Copyright © 2010 All Japan Confectionery Association All rights reserved.